2012年
11月
25日
日
*いずれも陰の陰の入り身運動で残心
2012年
11月
21日
水
*回転の魂氣の結びは膝と腰に。魂氣の結びを欠落する足腰の動きに合氣はない。
*両手で一気に氣の巡り
*対側の魂氣は入り身転換の陽の陽から陰の陽に(長い呼気で)巡ったところへ、踏み替えた腰が当たって結ぶ。その瞬間が与えた手の陽の陽で、肘は受けの前頸部に接したまま前腕撓側部を吸気で一気に進展して同名側頸部に密着し、取りの体側に結ぶと残心。
*踏み替えで肘頭が離れると取りの魂氣と魄氣が受けの魄氣に結ばない、とイメージする。
*地に結ぶときの足背と膝は、後ろに一歩ではなく軸足のそばに着くと体軸は直立を保って目付が定まる。従って受けが前受け身に至らない時、地の手背は後ろへ掃かず内に巡って陰の陽のまま対側の掌まで(既にこちら側の膝も着いてその上に置いている)、取らせた受けの手背と共に進めて左右の魂氣が結ぶと即ち受けの手背を二教で取れる。
*対側の手は終始陰の陽で腰の後ろに結ぶ。魄氣の基本動作で様々な技へ。
*鳥舟のホーは陰の陰から陽の陰(サー)に差し出す手前で指先は遂に丹田に向いたまま、広義の陽とは言えない。
*自然体から陰の魄氣を左右反復しながら一人ずつ・丹田に向かって結ぶ(鳥舟のイェイ)。前方の足と上肢は対側に比べて受けとは間合いを取ることになる。二人目が丹田の方向に結ぶと目付は正面に戻る。
2012年
11月
18日
日
*逆半身で外入り身/外入り身転換/外転換:魂氣は降氣の形から陽の陽で魄氣は陰から陽。魄氣の陰での軸足はそれぞれ送り足/踏み替え/置き換え=逆半身/相半身/相半身。取りのそれぞれの目付は前方の足先の方向、明確な違いを動作に示すこと。
*「基本動作の連なり」の「50. 横面打ちに外入り身と外転換」参照
*「合氣道の特徴」の「40. 後方回転と前方回転の融合」参照
*「基本動作の連なり」の「54. 二人取りの結びから」参照
2012年
11月
14日
水
*他側の魂氣が陰であるから腰の魄氣と結んで体軸が作られ、初めて対側の魂氣を陽とすることができる(与えることができる)。この理を感じ取ること。
*神氣館のシンボル“万両”=“陰徳あれば必ず陽報あり”を思い起こすこと。
*首を取りに行かず横面打ち入り身運動で陽の陽から陰の陽に巡る結果掌が項に当たって側頸に結ぶ。
2012年
11月
11日
日
…………
*一教運動は両手の巡りと入り身運動
*坐技一教は一教運動プラス魄氣の結び(正座の膝が受けの腋・側胸部へ接触)
*表は一教運動の後逆半身内入り身で足腰は魄氣の陽で受けの腋を埋め(魄氣の結び)、同時に受けの上腕を魂氣の陰の陽で丹田に結ぶ。
裏は剣線を外して逆半身外入り身転換の軸足・腰が魄氣の陰で受けの腋を埋め、同時に受けの上腕を魂氣の陰の陽で丹田に結ぶ。対側前方の足先を後ろに置き換え・踏み替えて軸足から膝を着いて座れば固め。
*正面打ちの場合の両手で氣の巡りに対して、交差取りでは降氣の形から陽の陽(表)、降氣の形で対側の陽の陰で矢筈(裏)。
2012年
11月
07日
水
*本日のポイントはタイトルにあり。一側を腰の後ろに結び他側を丹田に陰で巡らなければ剣線と腕を外して肩足腰が進む隙間を作ることが出来ない。腕の先には与えた手と受けが繋がっているから。入り身転換の足先は入り身で置き換えると同時に内方に踏み替え(相対では受けの中心に)。
*魄氣は陰、入り身運動で下段に与えて魂氣が陰の陽で丹田に結ぶとき、魄氣の陽(前の足を伸展して半歩踏み込み)で足先は受けの中心を向く。それを軸足として45度捻ると腰は転換して対側の手は陽の陽、目付は水平にその手掌を見る。
*受けの微動に取りは横面打ちか杖巡りで入り身、後手はまずその場で転換。
2012年
11月
04日
日
*受けの手背に合わせた取りの手背(陽の陽)はそのまま陽の陽で腰の後ろまで巡らすか、陰の陽で丹田から外巡り・陽の陰で受けの手背に合わせて小手返し。
*掛かり稽古こそ相対基本動作の連続。受けに合わさず相打ちで。別に先手掛かり稽古も。後手もそれぞれ別途稽古し、その上で総合的に多人数をおこなう。