〝合気道は天の浮橋に立たねばなりません〟(『合気神髄』p65)
心のたましい魂は天に昇り、体のたましい魄は地に下り、間を満たすのは気である。天地の間に立って魂氣と魄気を受け、臍下丹田に気結びすることは禊の動作である。〝合気は禊である〟(同p150)。〝すべてのものをやるさいに、天の浮橋に立たされてということになれ〟(同p118)。
立つという言葉が現す動作は〝天地の気と気結びする〟(同p172)思いが伴っていなければ意味がない。言葉と思いと動作の三位一体こそが行いであるからだ。
2024/4/3
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