*神氣館【 高槻市 天神町道場 】               Shinkikan aikido tenjinmachi-dojo (公財)合気会公認道場                                   Takatsuki-city Osaka JAPAN         大阪府合気道連盟加盟道場                                       開祖植芝盛平の言葉と思いを動作する basic techniques from words and thoughts of the Founder, Morihei Ueshiba        不動の軸足に陰の魂氣:〝吾勝〟  非軸足と魂の比礼振り:〝正勝〟        〝この左、右の気結びがはじめ成就すれば、後は自由自在に出来るようになる〟:軸足交代         二つはこんで一と足すすむ・入り身一足と、体軸に与る両手の巡り:〝左右一つに勝速日、業の実を生む〟        〝正勝吾勝〟で剣素振り   合気の剣は〝勝速日〟                      天の浮橋に立つのタイトルに 1. 「うっちゃり」(打っ棄り)と合気道の返し技は〝正勝吾勝〟2024/4/4                      2. 合気道における上肢の運動表現 2024/4/10 「令和6年のおしらせ」に4月の稽古予定                           稽古の記録 2010/8/15〜2024/4/24

2022年

8月

31日

水曜稽古の記録 杖合わせ

  • 単独動作の自主稽古:剣素振り、八方切り、合気の剣、松竹梅の剣より、組み太刀1から4より、杖突き四本、18の杖
  • 禊:天の浮橋に立ち天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、中段受け流し)、②上段受け流し=一教運動裏③外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで軸足交代で連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更・その場で入り身転換、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で後方半回転=体の変更・その場で入り身転換(結局後方一回転で呼吸法の単独動作)、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし後方一回転
  • 相対基本動作:下段に与えて片手取りに入り身転換・体の変更・その場で入り身転換
  • 上段に与えて正面打ちに、合わせ/中段突き/対側の手で横面打ち/取り自身の上丹田に結んで鎬を作って軸とし、入り身転換・体の変更・その場入り身転換で八双返し近似にて受けを通すと入り身投げ裏

 

  • 正立から杖を立てたまま左半身、

    受けの杖下段突きに

     ①  外転換(右半身)で払い、左半身入り身で振り込み突き

     ②  内転換(左半身)で払い、右半身入り身で振り込み突き

  

    受けの中段突きに

      杖中を支えて内転換(左半身)で杖先を外に払い左半身直突き

 

  • 杖を中段に構えて左半身、

    受けの中段突きに

       内に払って左半身で直突き

      ②   一歩下がって右半身で杖尻を返し突き

 

  • 右半身で中段に構えて

     受けの直突きに杖中の手を杖先まで扱きながら一歩下がって杖尻の手を杖中に滑らして杖先を転じて受けの杖先を下に払って八双の構えから右半身で返し打ち

 

  • 左半身で杖中を逆手に持って(返し突きの直後に近似)中段に構え

   受けの直突きに受け流し近似で剣線を外して杖尻の手を離して杖中の手は陰の陽に返すと杖尻が杖先に転じ、受けの杖先を抑え払い左半身で中段突き

 

  • 諸手取り体の変更で一教運動表
  •  両肩取り四方投げ:一方の足を半歩後ろに置いて軸とし、対側は伸展してその膝に同側の手を置く(両手諸手は縦に並べる)と、入り身転換となり上体は傾斜して受けの同名側の腋は取りの頭頂を超える。取りは膝から手を離して直上に伸展して掲げその場で入り身転換反復、受けは取りの背中で両手が交差して体が反転、四方投げ
  • 変法: 1歩大きく下がって(体の変更)、その場入り身転換(後ろ半回転)。同側の足を一歩入ると膝を伸展して同側の手を地に向け、転換して天に掲げると四方投げ変法。

 

2022年

8月

28日

天神町道場稽古 組み太刀1と3で受けが剣線を外す動作の違い

  • 剣を右手に持って正立:天の浮橋に立つ
  • 剣正面打ち連続素振り:左足を軸として左手は腰仙部に置き体軸を造る(吾勝)。剣を上丹田に振りかぶって右足先を非軸足として軸足の前に軽く出す。吸気で非軸足を伸展し、前方に差し出す剣先と同期して足先を前方に突き出し、地に触れる(正勝)。呼気で振りかぶって非軸足先を元に戻す。軸足交代して半身を変えるまで軸足は不動。
  • 合気の剣:正立から左手で柄頭を包んで上丹田の前にかざして剣を振りかぶると左足を軸として(吾勝)、吸気で剣を受けの上丹田に打ち込み、同時に前方に突き出した右足先(正勝)を踏み詰めて受けの真中を指し、下腿を直立すると同時に左足を伸展して地から離し、足先は剣線から外して右足の踵に左足内側面を着け(継ぎ足)、一本の軸とする(入り身一足:勝速日)。呼気で左足をその場で軸として左手の柄頭を下丹田に結び、右足は伸展して足先を軽く前に突き出し、剣先は巡って受けの手元を抑える。即座に吸気で非軸足は間合を詰めて勝速日の突き(打って突いて)。
  • 組み太刀3:吾勝正勝(陰の魄気)で柄頭を包む左手を下丹田の前に置いて同側の足腰を軸足として体軸を確立する。右非軸足先を地から離し、右手で剣先を左に払って受けの剣先を剣線から外すと同時に右非軸足先を前に突き出して正面を打つ。受けは右非軸足踵を剣線の内側に外して足先が取りの真中を指すように踏み詰める。同時に右手を上丹田に結んで振りかぶると取りに払われた剣先は受けの右側の後下方を巡って取りの太刀筋を受け流し、左半身で取りの正面を打つ。
  • 取りは吾勝正勝(陰の魄気)で右非軸足先に同期して右手で剣先を左に払って、受けの左半身正面打ちに対して一歩下がって左半身で受けの剣を抑え、受けの再度受け流し右半身正面打ちに対し一歩下がって合気の剣で右半身正面打ち。
  • 気結びの太刀
  • 組み太刀12、3

 *組み太刀1と3で受けが剣線を外す動作の違いは?

  • 杖を持って天の浮橋に立つ:正立して両手を前に差し出し左手に右手を被せて杖先に置き、垂直におろした杖尻は左右の足を結ぶ線を底辺とする二等辺三角形の頂点に着く。
  • 杖直突き:正立から左足を軸として右手は杖先から少し滑らせて包み、右非軸足を後ろに一歩置き換えて伸展したところで軸足交代し、右手は杖尻まで進めると右鼠蹊部に結び軸足側とする。左は非軸足となり伸展するので足先のみが地に触れる。左半身の陰の魄気である。右軸足を伸展して魄気の陽の動作に合わせて左手を杖先から扱いて杖中に至ると、継ぎ足で入り身一足(勝速日)にて杖尻を下丹田に結び、杖直突きが生まれる。
  • 二段突き:直突きの勝速日から右足をその場で軸とし、右手杖尻を下丹田に結び、左足を伸展して足先を軽く突き出し、地に触れると正勝吾勝で左半身・陰の魄気に戻る。非軸足をさらに進めて杖中の手を再度杖先まで扱き、陽の魄気・勝速日で再度直突き。相対動作では間合いの程度で非軸足の進める程度と杖先への扱き方を臨機応変に。
  • 組み杖1(齋藤守弘師範による):受けは直突きの勝速日から正勝吾勝に戻ると同時に非軸足側の杖中の手で取りの杖を抑えて非軸足をさらに軽く進めて杖先を扱き、直突き。

2022年

8月

24日

水曜稽古 返し技も連続動作=体軸の再確立=陰の魂氣と軸足の結び

  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、中段受け流し)、②上段受け流し=一教運動裏③外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで軸足交代で連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で後方半回転=体の変更・後方一回転で呼吸法、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として前方半回転連続、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし後方一回転
  • 坐技相対基本動作:両手取り呼吸法各種、交差取り呼吸法表/裏
  • 相対基本動作:合気の剣で打って突いて、組み太刀3より陰の魄気で剣先を払って正面打ち
  • 組み太刀3
  • 相対基本動作:杖直突き、突いて払って突いて
  • 突き小手返しに一歩進めて後ろ半回転で四方投げ/小手返し
  • 片手取り四方投げに一歩進めて後ろ半回転で二教表/一歩進めて入り身転換で三教裏
  • 正面打ち一教表に、手刀を陽の陰で上丹田に結び入り身転換・体の変更で陰の陰で下丹田に結ぶと、陰の陽に返して一教運動表/手刀を陰の陽で腰仙部に結んで入り身転換から一歩進めて入り身転換反復で陰の陽に返して一教運動裏
  • 交差取り一教:与えた手を降氣の形で肘を畳み体軸に与り、軸足交代で体軸から解かれて一教運動表/逆半身外入り身転換で返し突きから・体の変更で一教運動裏

2022年

8月

21日

天神町道場稽古 二段突きは入り身一足から正勝吾勝を経て勝速日

  • 杖素振:18の杖(小林裕和師範による)

  ①   杖直突き、②二段突き(勝速日から正勝吾勝で非軸足先を杖中の手に合わせて軸足を確立し再度杖先まで扱いて非軸足を合わせてさらに進めると勝速日で突き、③連続突き

  • 組み杖10(齋藤守弘師範による)
  • 合気の剣:①勝速日(入り身一足で正面打ち)から正勝吾勝で非軸足先を剣先に合わせる思いで軸足側に体軸を確立し、剣先を受けの右手に合わせて非軸足を軽く進め、さらに突きを入り身一足・勝速日
  • 組み太刀3:正勝吾勝で非軸足先を剣先に合わせる思いで軸足側に体軸を確立、柄頭の手(魂氣)を下丹田に結んで、対側の手を剣先に合わせて受けの剣先を内に払うと同時に非軸足をさらに半歩踏み込んで勝速日で正面打ち。

*非軸足を踏み詰めて払うと一旦後ろに軸足を戻して正勝吾勝としてから打ち込むか、あるいは四股立ちにてその場で手打ちにならざるを得ない(踏み詰める足は待ちの足)。

  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、中段受け流し)、②上段受け流し=一教運動裏③外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで軸足交代で連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で後方半回転=体の変更、後方一回転=呼吸法、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として(前方半回転連続)、前方一回転、⑨後方一回転
  • 相対基本動作坐技:片手取り3本、交差取り表裏
  • 突きに小手返し/受けは一歩入って後ろ半回転で二教の手で側頸に結び二教裏で返す
  • 横面打ちに振り込み突きで杖巡り近似の相半身内入り身・突きを払わせて即両手で上下から手首を包んで内転換・両手を振りかぶり逆半身前方回転で四方投げ表/受けは振りかぶりに呼吸法で返し/前方回転の一歩内股の踏み込みに呼吸投げで返し/回転に合わせて手刀の対側の足を体の変更で後ろに一歩置き換えると手刀の魂氣を下丹田に陰で結ぶ、四方投げで返す
  • 片手取りに外転換で魂氣を外巡り・逆半身外入り身で二教の手にして側頸に結ぶと二教裏/受けは腋を閉じつつ同側の足を取りの軸足の一歩外へ置き換えて降氣の形で体軸移動を行うと四方投げ近似の呼吸投げで返す/対側の手で受けの異名側の手を三教裏に返す/受けは非軸足を取りの前方で回して異名側の足の外側に置いて軸とし、体の変更とともに二教の手の腋を閉じて中丹田で巡らせて小手返しの手にすると八双返し打ち近似で入り身投げ裏に返す/非軸足を取りの前方で回して異名側の足の外足に置いて軸として二教の手の腋を閉じて取りの胸を擦り降りた魂気を下丹田で小手返しの手に巡ると対側の手で三教に取ると体の変更で裏に固めで返す。
  • 正面打ち三教表に腋を閉じて対側の手で取りの異名側の手を三教裏に返す。

2022年

8月

17日

水曜稽古の記録 勝速日から正勝吾勝へ

  • 単独動作の自主稽古:剣素振り、八方切り、合気の剣、松竹梅の剣(小林裕和師範による)より、組み太刀1から4より、杖突き四本、18の杖(小林裕和師範による)
  • 禊:天の浮橋に立って天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、中段受け流し)、②上段受け流し=一教運動裏③外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(井桁に進んで軸足交代で連続入り身運動)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で後方半回転=体の変更、⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転、⑩内股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸とし後方一回転
  • 勝速日から正勝吾勝へ

              杖:二段突き

              剣:打って突いて

  • 正面打ちに入り身転換:逆半身三本、相半身一本
  • 正面打ちに杖巡りの正勝吾勝で体を捌き、踏み詰めて一歩入り身で魂氣を陰のまま入り身投げ/受けが一歩前方に回れば取りの非軸足が後ろ回転の軸足として後方回転で八双の構えから入り身投げ裏
  • 交差取り二教から一歩後ろに置き換えて下丹田を巡ると一歩進めて入り身投げ

2022年

8月

14日

天神町道場稽古 基本動作は型に嵌めようと考えて選ぶものではない

  • 単独動作:静止から杖正面打ち、杖突き四本、組み杖1、3、10
  • 杖投げ:相半身で踏み詰めて杖中を軸として後ろの足と杖尻で外転換して受けを取りの外に導き、杖尻を地に向けて軸足側として杖中を陰の陽に巡らせて上丹田に結ぶ相半身外入り身転換から、杖尻の手を離して体の変更で杖中を下丹田に巡らすと同時に受けの同名側の手を下から取って杖尻を地に向け、杖中を持つ手で相半身入り身転換は四方投げ表/杖尻の手を離して受けの両手の間で杖を陽の陰で取って入り身すると天秤投げ
  • 杖投げ:相半身から踏み詰めて軸として杖尻を地に向けて同側の足を一歩送り足で入り身転換すると四方投げ表/同側の足をその場で後ろ回転の軸として受けの後で後ろ回転にて四方投げ裏
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 正面打ち一教表/裏
  • 正面打ち一教表に手刀を上丹田に結んで軸として入り身転換・体の変更で魂氣を降氣の形として非軸足を一教運動表で井桁に進む入り身反復で一教表に返す
  • 正面打ち一教表に手刀を陰の陽で掌に魂氣の玉を包む思いで腰仙部に結び、入り身転換に続き一歩進めて入り身転換反復・さらにその場で入り身転換にて切り返して魂氣を降氣の形とし、非軸足を一教運動表で井桁に進む入り身反復にて一教表に返す/非軸足を一教運動裏の軸として一教裏に返す
  • 交差取りに非軸足を受けの外に内股で後ろ半回転の軸足として後ろ半回転で体の変更・その場で入り身転換=後ろ一回転で呼吸法
  • 交差取りに非軸足を受けの内側に内股で後ろ半回転の軸足とし、後ろ半回転で体の変更・その場で入り身転換=後ろ一回転で呼吸投げ
  • 交差取り入り身投げに三教/天秤投げ/呼吸法表で返す

2022年

8月

10日

水曜稽古の記録 入り身して軸足交代せず外転換で井桁に進む

  • 単独動作の自主稽古:剣素振り、八方切り、合気の剣、松竹梅の剣(小林裕和師範による)より、組み太刀1から4より、杖突き四本、18の杖(小林裕和師範による)
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 合気体操
  • 単独基本動作(初動は自然本体から):①入り身運動で入り身一足(二教の手、振込突き、横面打ち、中段受け流し)、②上段受け流し=一教運動裏③外転換で非軸足側の魂氣を外巡りで払い対側を上丹田に鎬として結ぶ・下段受け流し、④一教運動表(軸足交代で連続入り身運動にて井桁に進む)、⑤片手取り想定で入り身転換・体の変更、⑥片手取り想定でその場で内股に踏み詰め軸とし、後方半回転=体の変更(三面に開く)・その場で入り身転換(結局後方一回転)、⑦交差取り想定で後方半回転=体の変更、後方一回転=呼吸法⑧外股の軸足とその膝に置いた同側の手を体軸として前方一回転(前方半回転連続)、⑨前方一回転
  • 相対基本動作:片手取り入り身転換・体の変更
  • 正面打ち一教表/裏
  • 正面打ち一教表に手刀を上丹田に結んで軸として入り身転換・体の変更で魂氣を降氣の形として非軸足を一教運動表で一教表に返す(一教裏に返す稽古を失念、次回必ず行うこと)。
  • 正勝吾勝で下段に与えて一歩軽く送り足で同側の魂氣も下段に与えて両手取り相半身、踏み詰めて逆半身外入り身で魂氣を二教の手で同側の膝に合わせて地とする。その非軸足から一教運動表で(半身を変えて)井桁に進め、軸足交代した非軸足は受けの後ろ三角(正面打ち一教では表三角)へ、魂氣は昇氣で異名側の頸部にひびかせて天とする、天地投げ表。
  • 逆半身外入り身転換で魂氣を二教の手で下丹田に結び、対側の手を上丹田に昇氣で二教の手にして結び(鎬を作る動作と同じ)、体の変更で受けは後ろに落ちる、天地投げ裏。
  • 横面打ちに外転換で同名側の手を陰の陽から陽の陽で気結びして手首を取ると逆半身内入り身で天秤投げ/相半身外入り身一足・両手で受けの手首を包み、入り身して軸足交代せず外転換で井桁に進むと受けは取りの前に導かれ、三教表で同名側の膝の外に固定する。入り身から半身を変えずに外転換・井桁で進む。
  • 突きに逆半身で杖巡りの魂氣から天地を合わせて受けの手首を包み一歩相半身外入り身で転換して上丹田に結び・大きく体の変更で降氣、前方の膝に結ぶと三教固め。

2022年

8月

07日

天神町道場稽古 体軸に結ぶ魂氣が転換で真空の気に結ぶ

  • 杖突き三本
  • 18の杖
  • 組み杖1、310
  • 剣を取り天の浮橋に立つ、正勝・吾勝で上段に振りかぶり半歩足先を進めて素振りの反復、勝速日で合気の剣
  • 互いに脇構えから受けの正面打ちに合気の剣‥‥気結びの太刀
  • 組み太刀

    一:取りが上段に振りかぶって受けが剣線をはずして

    二:互いに上段にかざした剣先を受けが取りの下段に打ち下ろし

    三:取りが剣先を払って受けの正面打ちを誘って

    四:互いに半歩下がって受けの突きに取りが外して剣先を払うと

    五:受けが上段にかざした右手を取りが左半身で転換して打つと

  • 対短刀突きに内転換正面当て/外転換入り身/外転換入り身で昇氣呼吸法/逆半身杖巡り近似で上丹田からの手で受けの母指球を包み対側の手は下から小指球を包むと相半身外入り身転換で三教/外転換で軸足側を天、非軸足側を地に開き天の手を受けの母指球に、地を小指球に合わせて体の変更・後ろ回転で小手返し/相半身杖巡り近似で上丹田からの手で受けの母指球を包み振りかぶって逆半身内入り身転換で四方投げ/内転換で軸足側を天、非軸足側を地に開き天の手を受けの手背に、地を手首屈側に合わせて体の変更・後ろ回転で五教裏

2022年

8月

06日

土曜稽古の記録 組み太刀の体捌きを考究する

  • 単独動作の自主稽古:剣素振り、八方切り、合気の剣、松竹梅の剣(小林裕和師範による)より、組み太刀1から4より、杖突き四本、18の杖(小林裕和師範による)
  • 禊:天の浮橋に立たされて天地の氣に氣結びする/鳥船、左右左
  • 単独呼吸法坐技:降氣(腋を閉じ陰の陽)、回外、昇氣(腋を開いて陰の陽)、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り
  • 気結びの太刀:互いに左半身脇構えから
  • 組み太刀1から5(齋藤守弘師範による)

 1:取りの上段振りかぶりから‥‥

 2:互いに上段から受けが右半身で足を打つ‥‥

 3:取りが剣先を払って正面打ちをうかがい受けの正面打ちを誘う‥‥

 4:互いに半歩退いて受けの突きを後ろの足で剣線を外して真中をとって剣先を払い、受けに下段受け流し突きを誘う‥‥

 5:受けが天に剣先を差し上げ取りが左半身で小手を打ち、受けが内に転換して払い左半身とし、右半身で正面打ち‥‥

  • 対短刀の突きに:

  逆半身内転換一歩相半身内入り身で正面当て、

  相半身外転換一歩相半身外入り身で側頭当て、

  相半身外転換・逆半身、外入り身で呼吸法/外入り身転換で体軸側の手で

  受けの同名側頸を前から巻き込み同側の膝を地に着けて受けを背面から落

  とし、突きの肘を取りの同名側の立て膝に置き固めて短刀を取る、

  両手を振りかぶり相半身外転換で受けの前腕の上から両手を置いて

  引き戻しに合わせて逆半身外入り身・八双の構え近似で上の手を矢筈で受け

  の肘直上部を包み一教表、

  肘を曲げようとすれば上の手は肘の屈側に挿入して対側の手は相半身

  外入り身で受けの背側へ陽の陰で発して同側の膝を着くと四方投げ、

 

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