2014年
12月
24日
水
*後ろ回転は、基本動作通り、跳ね上げた足を対側の踵の直ぐ後ろに置き替える。後ろに一歩置き換えると受けから離れるばかりで転換に終わってしまい、座っても真下に受けは落ちない。屈んで前に腕を押さえて落とそうとせざるを得ない。
*初動を見れば天地に開いて受け容れる。陰の陽で振り降りる。触れると丹田にて受けの母指球を包んでしまう。振れなければ丹田で昇氣に巡り側頸から必ず陽の陽で発する。
2014年
12月
21日
日
*右手で手背側から小指球を包めば、左手は手首と母指球を手掌側から包む。
2014年
12月
17日
水
2014年
12月
14日
日
*画像①参照。上段に与えて受けが手刀で止めるとき、接点で陰の陽から陽の陽へ発してその手首に結び、指先は受けの目線に平行に水平の軌跡を頂点として陰の陽へと体側へ巡っていく。つまり、取りの橈側は受けの橈側へと廻って地に巡り、対側の手は陽の陰で矢筈に開いて受けの上腕伸側を包んで陰の陽に巡り、母指先は地を指す。
2014年
12月
10日
水
*外して詰める/詰めて外す
2014年
12月
06日
土
大勢のなかで植芝充央先生のご指導を受けるためには、先ずその都度相手をちゃんと見つけることが基本です。そして普段の稽古では経験できない動作を、即座に気付いて、取りと受けでそれぞれ表すことができていました。また、短い演武の間に、手足の左右の屈伸、目付と体軸、つまり魂氣と魄氣の三要素がちゃんと動作できていました。
錬成大会を通じて懸命に見て動くことは、日頃の稽古で目指していたことが一段心身の深いところに落ち着くこととなるはずです。身につけるということは、平面的、断片的には為し難いものなのです。向上することのしくみは多くの教えを仲間とともに共有していく積み重ねなのです。
この一年の締めくくりとして健康な状態で参加できたことは何よりでした。
*腹式呼気に伴う肩甲骨の引きつけ・胸部の張りがあってこそ体軸が直立する。陰の魄氣で軸足の膝は屈曲し、腰は沈むが、上体の軸は前屈しない。
*坐技入り身運動は上体・肩の入り身
*基本動作の入り身運動は魄氣の陽と送り足で残心
*入身が浅い場合、受けの手刀が下に落ちても取りの魂氣は陰の陽で丹田に結ぶ
*二拍子ではないから振りかぶって打ち下ろさないし打ち下ろせない。振りかぶれば降りる。
*入り身が深ければ、受けの側頸に陰の陽で結ぶ。
*突きを外そうと意識することは叶わない。受けの魂氣の初動を見ると同時に、足先で剣線を外して上体の外入り身運動を行い、魂氣は降氣の形で剣線ではなく自身の足先から外す。そのとき回外しているから母指先は受けの真中に発して魄氣の入り身運動。