*神氣館【 高槻市 天神町道場 ・ 幸町道場 】              Shinkikan aikido dojo tenjincho/saiwaicho         (公財)合気会公認道場                                  Takatsuki-city Osaka JAPAN                               大阪府合気道連盟加盟道場        「概要」に「神氣館の半年カリキュラム」 「道場案内と活動」参照 「『合氣神髄』より合氣道とは」 「ASOB会講演」に第4回ASOB会 2018/12/1                                                                                                               「中心は虚空にある」に「23. 三位の体と残心」11/22                     「24.〝空の気を解脱して〟と〝真空の氣に結ぶ〟の間にある開祖の言葉と動作 」11/25                     「25. 入り身投げと呼吸法の相違点」11/28                     「26. 開祖の言葉から生まれる両手取り天地投げ」11/29                     「27. 手刀と剣を持つ手」 12/6 「おしらせ」に12月の稽古予定                              稽古の記録2010/8/15〜2018/12/5

2018年

3月

28日

幸町道場稽古 気の仕組み、気の置きどころ

  • 合氣体操
  • 禊(天地の結び、鳥船左右左・振り魂、水平に気の巡り)
  • 単独呼吸法坐技:氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で天地に氣の巡り

 *降氣とは、呼気で弛緩屈曲して上肢を腋で完全に畳んだとき母指先が側頸を指す状態を降氣の形と呼び、なおも呼気で腋を直角に開くと母指先は側頸に着いて魂氣が中丹田・体軸へと響き下丹田まで結んだという気持ちになる。気の仕組み、気の置きどころ。母指先は左右が前胸部で接して下丹田まで陰の陰(二教の手)で降りていく

  • 単独基本動作:入り身運動(陰の陰、振込突き、横面打ち、下段受け流し)、上段受け流し、入り身転換、前/後方回転、
  • 相対基本動作坐技片手取り呼吸法:降氣の形から陽の陽/回外して陽の陰で吸気、呼気で陰の陽の魂氣を体側へ巡って地に結ぶ(動画①)。
  • 坐技片手取り二教①:外巡りから振り子運動で肘を落として母指を立て、受けの尺側手首に着けて母指先の反りに沿わせ、腋を開き肘を伸展しながら受けの手首の伸側へと掌を着けて行き、鳥船近似で陰の陽の魂氣を下丹田へ巡らす。

 *前腕・上腕は魂氣を発する思いで肘を伸展し、手首は弛緩屈曲するから母指は地を指し、他指は下丹田に巡る(鳥船の画像①②)。

  • 坐技片手取り二教②:外巡りから振り子運動で軸とした膝腰の上に魂氣を陽の陰で母指・示指間を矢筈に開いて受けの手首屈側に着け、非軸足となった膝を後外方へ開く入り身転換と同時に受けの手首を包みながら互いの上肢が伸展し、密着し一本となれば陰の陽で下丹田に巡り開いた膝の内側に置いた取りの対側の掌に受けの手背が包まれる。振り子運動でその膝は軸となり、対側の膝内側を閉じながら受けの肘に着けると両膝の間で二教が成る。
  • 片手取り内転換から二教表
  • 片手取りを四教で取り返す:外転換・外巡りから陽の陰で母指先を受けの尺側手首に着け、母指の反りに合わせて受けの手首内側へ沿わせると同時に入り身で母指先は地に向かう。そこで置き換えて入り身した非軸足を一歩後ろへ戻すと共に魂氣を陰の陰で巡らすと掌は受けの手首屈側を上から包み、下丹田に結び四教で取り返す。
  • 諸手取り呼吸法:陽の陰で差し出した手を逆半身の諸手で取らせ、外転換とともに陰の陽で掌に珠を包む思いで降氣の形から腋を開いて側頸に母指先を結ぶと、肘頭は受けの胸骨上窩に嵌まる形で接する。つまり受けの体軸はこの瞬間、取りと一体となり(魄氣の結び)、このとき前方の非軸足を軸足に交代すると受けに繋がる手は側頸から母指先を経て陽の陽で魂氣を発し(過伸展)、同側の非軸足先と共に入り身・残心で体側へ巡る。受けは取りの背側へ螺旋で落ちる(動画②)。
  • 後ろ両手取り呼吸法:天地に結ぶ陰の魄氣から非軸足を後ろに一歩置き換えて軸とし対側を内股で踏み換えて入り身転換する。つまり後ろ回転と同時に上丹田の手を側頸に降ろすと、その場で入り身転換(置き換え踏み換え)で側頸から母指先を経て魂氣を陽の陽で発する。

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2018年

3月

25日

天神町道場稽古 魂氣三要素による剣操法

  • 剣素振り:入り身、上段受け流し、下段受け流し(動画①②)、入り身転換(動画③)、転換・入り身
  • 剣合わせ:突きに内転換・入り身で横切り、片手取り呼吸法近似(動画④)。
  • 禊(天地の結び、鳥船左右左・振り魂、気の巡り)
  • 単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で氣の巡り
  • 合氣体操
  • 単独基本動作:前/後方回転
  • 相対基本動作坐技:上段に与えて受けの手刀に氣結び(魂の比礼振り)
  • 坐技正面打ち一教表裏
  • 正面打ち一教裏:上段受け流し入り身転換・杖巡りから後ろ回転
  • 片手取り二教表裏
  • 交差取り二教
  • 突き外転換・小手返し(表)/入り身転換・体の変更・小手返し(裏)

 *参級昇級審査 四級から超えた点:二教の取り返しが秀逸。弐級への目標は技を掛けても残心を欠けば技が生まれないことを知る。受けが指導すべき点。

 *壱級の昇級審査(動画⑤) 弐級から超えた点:残心こそが技の切れを感じさせる本体であることを体得している。初段への目標は、軸足への完全な交代が体軸の確立であり、軸足にまかせきることで非軸足と魂氣の発兆が生まれることから、力強い安定感にしなやかさと速さが加わるように。力強さは呼気相、しなやかな速さは吸気相。呼気は地に降り、吸気は天に昇る。

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2018年

3月

21日

天神町道場稽古 母指先から発すれば上肢は屈曲しない

  • 杖直突き/返し突き/振込突き/直突きから後ろ突きで入り身転換反復(動画①)/正面打ち/直突き・杖巡り(動画②

 *徒手の足腰は入り身・継ぎ足で突き/横面打ちの残心。技の産まれる瞬間。

 *杖は継ぎ足で突き/正面打ちの極限、打突撃の瞬間。残心は陰の魄氣で軸足の確立。鳥船の呼気(イェイ)。徒手と武器の間合いは残心に違いを生む(動画③)。

  • 杖合わせ
  • 組杖1:杖巡りで上段返し打ちを核とする(動画④⑤
  • 単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で氣の巡り
  • 合氣体操
  • 相対基本動作:片手取り入り身転換/体の変更/後ろ回転
  • 片手取り体の変更で昇氣呼吸法
  • 片手取り入り身転換反復で昇氣呼吸法:入り身転換の下丹田への結びとする陰の陽の魂氣(小手返しの手)は同側の軸足とともに体軸を確立する重要な手の働きを要求される。上肢は手首まで伸展して体幹腹側に密着しなければならない。手首は小手返しの手として下丹田で屈曲して掌が天を向く。
  • 坐技片手取り四教で取り返す:外転換外巡りで下から包んで母指球を突き出す陽の陰/外転換外巡りから陽の陰で受けの手首上縁に入り身して軸足交代せず後ろに置き換えて下丹田に陰の陰で巡ると上から取り返す。
  • 坐技交差取り一教表
  • 坐技交差取り降氣の形から陽の陽で受けの手の上方に円を描いて地に掌を着けて呼吸法
  • 坐技片手取り矢筈に開いて二教裏に取り返す
  • 片手取り体の変更隅落とし裏
  • 片手取り外巡りから横面打ちで入り身して陰の陽で地に結ぶ呼吸投げ
  • 片手取り外巡り振込突きで相半身外入り身転換・陰の陽で地に結ぶ呼吸投げ
  • 片手取り外巡り振込突きで相半身外入り身転換・陰の陽で地に結び後ろに巡って対側の手を受けの項に打ち下ろして下丹田で包み中心とし、受けの上肢を円に描いて回転投げ

 *打ち下ろす前に十分振りかぶる。つまり地に巡るとき前屈みにならないで、体軸を立てたまま、軸足の膝で降氣を支える。

  • 交差取り入り身転換天秤投げ:与えた手は陽の陽で入り身転換・受けの前に逆半身内入り身で対側の手を陽の陽で受けの腋の下から差し出す。元の手は相対的に陰の陽となる。差し出した手は陽の陰に巡って(かいなを返して)地に結ぶ。前回り受け身の姿勢から残心。
  • 坐技両手取りに両手で四教/二教:受けの橈側に母指先の反りに合わせて陽の陰で沿わせて地に向かえば上肢は円を描き、屈曲することはない

 *単独呼吸法坐技で魂氣の三要素を呼吸とともに動作することを等閑にしないこと。禊と坐技呼吸法こそが合氣道の核心であるから。

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2018年

3月

18日

天神町道場稽古 剣合わせ松竹梅の剣を徒手で

  • 剣素振り:入り身運動(正面打ち、横面打ち、突き、下段受け流し、上段受け流し)、入り身転換、前/後方回転
  • 剣合わせ、松:正面打ちに正面打ち/突き、竹:突きに内転換横切り/下段受け流し横切り、梅:正面打ちに上段受け流し正面打ち/突きに下段受け流し突き
  • 禊(天地の結び、鳥船左右左・振り魂、気の巡り)
  • 単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で氣の巡り
  • 合氣体操
  • 相対基本動作坐技;片手取り呼吸法(剣合わせの梅から竹)、両手取り呼吸法(陽の陰の手は梅から松で受けに正面当て、両手で氣の巡りへ)(動画①
  • 正面打ち入り身投げ表:上段に与えて魂の比礼振りで受けの手刀に結び軸足交代して取り自身の上丹田に結び一歩逆半身外入り身で振込突きを受けの側頸へ巡らせて陰の陽で包む。後ろの足を継いで井桁に進めて受けの両足間に進める(相半身外外入り身)と同側の母指先を陽の陽で横切りにて受けの側頸へ当て、陽の陰に巡って両手を受けの側頸で合わせて受けの体軸に魂氣を響かせる。残心で取りの魂氣は陰の陰んで下丹田に巡ると魂氣は受けの腰仙部を抜いて技が産まれて残心(動画②
  • 正面打ち入り身投げ裏:上段に与えようとして受けの正面打ちで後手を引く。梅の手で上段に鎬を作り対側で振込突きを逆半身入り身転換で受けの同名側頸部を包み、非軸足側の陽の陽の手(竹の手)を陽の陰に巡らせて入り身転換反復で受けの側頸に両手を合わせて陰の陰で下丹田に結び、残心で技が産まれる(動画②)。
  • 突きに杖巡りで内転換・上下から両手で受けの手首を取り下の手は四方投げの持ち方で上丹田に振りかぶるとき上体を直立すると前方回転・正面打ちで受けの項に四方投げの手を突き出し、下丹田に巡って入り身・残心で四方投げ
  • 突きに杖巡りで外転換・上下から両手で受けの手首を取り、下の手で小指球を包み前方の足を軸として上丹田に振りかぶり、上の手を振込突きで受けに払わせると前方回転で三教固め。

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2018年

3月

14日

幸町道場稽古 〝心の持ちよう〟を稽古する

  • 禊:天地の結び、鳥船(左右左)・振り魂、気の巡り
  • 単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、一気(動画①)、入り身運動、振り子運動、両手で天地の氣の巡り
  • 合氣体操
  • 単独基本動作:入り身運動(陰の陰、振り込み突き、横面打ち、下段受け流し。上段受け流し)、一教運動表、外/内巡りで入り身転換、前/後方回転、
  • 相対基本動作坐技諸手取り呼吸法:振り子運動と共に降氣の形で(陽の陰から陰の陽で掌を包んで)体軸側で畳んだ手の母指先を、反対側への振り子運動とともに側頸に結ぶと肘は受けの中丹田に密着して、交代した軸足に受けを含む重心を移し、再度振り子運動で母指先から魂氣を発する思いで伸展する。
  • 立ち技諸手取り呼吸法:外転換・軸足交代・入り身の間に体軸とともに受けの身が前の軸足に移ったという〝心の持ちよう〟で、側頸に結んだ魂氣は〝空の氣を解脱〟したことになる(動画②)。
  • 諸手取り呼吸投げ(動画③
  • 諸手取り外転換・内転換で軸足交代によって〝空の氣を解脱〟した手は同側の非軸足とともに母指先から陽の陽で〝真空の氣に結び〟、陽の陰に巡って再々度転換で二教。
  • 諸手取り外転換・内転換で軸足交代によって〝空の氣を解脱〟した手は同側の非軸足とともに母指先から陽の陽で〝真空の氣に結び〟、陽の陰に巡って手首を取り返して一教。
  • 突きに杖巡り外転換から半歩逆半身外入り身で井桁に進み相半身外入り身投げ表(動画④)。
  • 上段に与えて正面を守る受けの手刀に魂の非礼振りで相半身内入り身・井桁に進み逆半身内入り身で振込突き。魄氣は鳥船の陽から陰へ一教表(動画⑤)。

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2018年

3月

07日

幸町道場稽古 相半身内入り身の送り足を後ろに置き換えて陰の魄氣

  • 禊(はじめに天の浮橋に立たされて…天地の結び、鳥船左右左・振り魂、気の巡り)
  • 単独呼吸法坐技:降氣(呼気で腋を閉じ、肘を畳んで手首を屈曲するから母指先は側頸を指している。なおも呼気で腋を開き母指先が側頸に着いて中丹田から下丹田へ陰の陰で母指先が降りて行く)、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で氣の巡り
  • 合氣体操
  • 単独基本動作:入り身運動(陰の陰=二教の手で下丹田に結ぶ、振り込み突き=母指先から魂氣を発する、横面打ち=小手返しの手で下丹田に結ぶ、下段受け流し、上段受け流し=一教運動裏)、一教運動表、入り身転換(交差取り/片手取りを想定)、前/後方回転
  • 相対基本動作坐技:片手取り呼気で降氣の形から吸気で陽の陽。真空の氣に円を描く。
  • 相対基本動作坐技:片手取り呼気で降氣の形は母指先が側頸を指している。このとき過伸展した受けの手首の背側へ母指先を受けに向けると受けの手は回内して屈側を下から取りの魂氣が陰の陰で入る氣結び。吸気で陽の陰の魂氣(開かれた掌)が受けの真中(顔)に向かい・呼気で陰の陽(小手返しの手)にて地に結ぶ。

 *片手取り呼気で降氣の形は母指先が側頸を指している。このとき受けの手が屈曲したままでは母指先を外へ回して受けに向ける(我々は回外と称しているが運動生理では回内となる)ことは出来ない。腋を開いて母指先が側頸に着くと上体の入り身運動で取りの上肢は受けの手を被い、吸気で陽の陽と魂氣を発すれば昇氣呼吸法へ。

  • 相対基本動作坐技:両手取りに右手を陽・左手を陰の、両手で氣の巡りで呼吸法。
  • 交差取り外入り身転換から昇氣呼吸法:外入り身転換の前方の非軸足を後方に置き換えて軸足交代し、同時に昇氣で同側の頸に氣結びすると、軸足側は受けの体軸に結び肘は受けの胸骨上窩(中丹田)に接している。はじめに受けの手と共に腰仙部に結んだ軸足側の手は今や非軸足側としてその場で内股に踏み換えて再度軸足へ交代する。対側の非軸足は自在に半歩入り身して同側の頸部に畳んだ陰の魂氣を吸気で陽の陽で発することができる(空の氣を解脱して真空の氣に結ぶ)。前腕橈側が受けの同名側の頸部に結び、魂氣が受けの体軸へ響いて腰仙部へ抜けて取りの残心とともに受けが螺旋で取りの背側に落ちて技が生まれる(動画①②)。
  • 胸取りに同名側の手で相半身振込突きにより軸足を前方に移し・受けが外に払い取りは後ろの非軸足を受けの内側に置き換えて陰の魄氣とすれば内転換。払わせた手は受けの上肢の上で小指球に被せて後ろ転換で二教裏。両手で氣の巡りでは二教表(動画③)。
  • 胸取りに同名側の手で相半身振込突きにより軸足を前方に移し・受けが外に払い取りは後ろの非軸足を受けの内側に置き換えて陰の魄氣とすれば内転換。払わせた手が受けの上肢の下なら陰の陽で受けの手首を掬い、陰の陰で振りかぶって(梅の手)四方投げの持ち方。前方回転で正面打ち近似にて受けの項に魂氣を陽で伸展すると四方投げ表。

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