2014年
3月
30日
日
*杖先と前の足先を同方向に陰の魄氣で杖巡り。直突きや杖で払って終わるわけではない。徒手の片手取り呼吸法の動作と残心はこれにより自ずと誘導される。
*陽の陽に開くと受けの手は反屈、対側の手は受けの側頸に結び入身転換の魄氣の結びによって反屈のまま相対的に押し上げる。
2014年
3月
23日
日
2014年
3月
19日
水
*成人の四級審査で正面打ち入り身投げ表については動作に非の打ち所無し。一教表と入り身投げ表における一教運動表の魄氣の共通性とそれぞれの魂氣の違いについては解説を掲載予定。
*現在単独呼吸法で、一気は昇氣だけに行っているが、降氣でも“両手で氣の巡り”でも行うべきである。交差取りにおいて“巡り”と“間合いの詰め”と“剣線を外して転換”を同時に行ううえで、降氣の一気を追加することは肝要であろう。
2014年
3月
16日
日
2014年
3月
12日
水
*残心が無ければ取りの体軸移動と肩によって受けを後ろに(取りの前に)倒そうとせざるを得ない。
*両手取りなら天地投げの動作に同じ……画像参照
2014年
3月
09日
日
*剣素振りで入り身運動には徒手で陰の陰の入り身運動に相当する動作は含まれない。剣を納める手に近似。
*一教運動裏は返し突き近似で逆半身入り身転換・このとき後ろの軸足は後ろ回転の軸足となる。言い換えると前方の足先を後ろに置き換え踏み替え。後ろ回転を二回繰り返すとき、軸足が交代しきれないと両踵を同時に地で捻って転換しようとする。魄氣の三要素の欠如。目付と腰の切れが失せる。つまり魂氣の三要素も失せる。
*本日、愛仁会総合健康センターでの幸町道場発表会への参加をいただいた会員の皆様、ご苦労様でした。語句と思いと動作の三位一体の取り組みで演武することにより、合氣道の概要を会場の皆様に十分発信できたものと思います。
2014年
3月
05日
水
*尺側では受けの側頸に密着しない。受けの前胸部を押し払うことになり、入身の足先が魂氣に一致しないし取りの魂氣と魄氣の結びが起こらないから残心に至らない。
*胸取りに“入り身運動・横面打ち”で受けの魂氣に当たれば、入身転換で陰の陽の魂氣と丹田を近づけておいて結んでしまう。脇が閉じて上肢全体が胸から腹に密着する。
*胸取り外転換で“入り身運動・横面打ち”の縦の巡りが氣結びに至らないとき、陰の陰で外巡りに転じ、禊の横の巡りに準じて陰の陽で大きく掬うように巡って丹田に結ぶ。魄氣は小さく速く入り身転換反復近似。
2014年
3月
02日
日
*魄氣と魂氣の陰陽だけで成り立つ鳥船(三本)は究極の基本であり、おおまかにはなり得ない。
*受けの手刀の外にある取りの横面打ち近似の魂氣(陽の陽)のさらに外へ体軸を外すことで入り身とする。真中を打てば受けの手刀に結ぶと共に入り身・送り足。
*受けの手は上下が逆転し十字に重なって上に位置する手は自身の項に結ぶ。取りは受け身に注意してゆっくり丹田に結んで残心とするべきである。