14日 1月 2024

日曜稽古　〝弓を気一杯に引っ張ると同じに真空の気を五体に吸い込み〟

単独武器操法
禊：天の浮橋に立ち天地の氣に氣結びする／鳥船、左右左
坐技単独呼吸法：①吸気で掌から魂氣を発して上肢を開き、呼気で弛緩屈曲して上肢を畳み、屈側全体から魂氣を包んで腋を開いて側頸から母指先を通じて下丹田へ降氣②側頸で回外して吸気で両掌を開いて円を描いて真中で結び呼気で下丹田へ巡る③吸気で膝の上に開いた上肢を呼気で掌に魂氣を包んで小手返しの手で側頸へ昇氣、吸気で側頸から掌を開いて上肢を伸展して虚空に魂氣を放つと呼気で畳んで魂氣を側頸から下丹田へ降氣④入り身運動⑤振り子運動⑥両手で気の巡り表／裏
合気体操
相対基本動作：正面打ちを陰に巡り相半身内入り身一足、逆半身で陰に巡り外入り身一足
突きに逆半身で側胸を突き対側は同時に上丹田の高さで正面当て入り身一足にて入り身投げ
正面打ち相半身で合わせ入り身投げの側頸の手に受けが同名側の手を添え同側の足を軸とする転換から対側の手で三教に取り、返し技で三教固め
正面打ち入り身投げで、同名側の手を陽の陰で初めから側頸に沿わせるのではなく、前腕屈側を襟に当てて手根から抹消は魂の比礼振りで受けの背部に垂れて継ぎ足・入り身一足で母指先は下丹田に向く
正面打ちに相半身で合わせ、逆半身横面打ちで手刀を払い、同時に対側で再度直当てを受けの項に被せて包み、手刀を払った手は陽にして矢筈に開き手首を取り返し、対側の母指の背側を項から異名側の頸部に沿わせ前傾に進めて陰の陽から陽の陽で発し呼吸法
交差取りに陽の陽で持たせて外巡りで下丹田に寄せつつ（体の変更）後ろに一歩開いて対側の手で正面当てから小手返し／正面当ての手で受けの側頸を包み入り身投げ／正面当ての手で陽の陽に開いて入り身一足で呼吸法
片手取りを陽の陰で取らせ、陽に返して一歩後ろに開き、同時に対側の手を受けの上段に伸展する直突きで〝弓を気一杯に引っ張ると同じに真空の気をいっぱいに五体に吸い込み〟（p67）〝五臓六腑に喰い入り〟（p68）、後ろ転換で正勝吾勝の姿勢が〝わざと力を生み〟（p68）出す、呼吸投げ。（ページ数は『合気神髄』）