29日 10月 2017

天神町道場稽古　内／外転換は陰の魄氣で動作のうち

剣素振り入り身運動：正面打ち、突き、上段受け流し、下段受け流し
剣素振り正面打ちで入り身転換、八方切り、前／後方回転
剣合わせ：正面打ちに突きで上段受け流し正面打ち。突きに下段受け流し突き、
杖直突き・杖巡りで魄氣の陰陽・入り身・残心／魂氣の巡りと降氣
禊（天地の結び、鳥船左右左・振り魂、気の巡り）
単独呼吸法坐技：降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で氣の巡り
合氣体操
単独基本動作：入り身運動（横面打ち、振込突き、下段受け流し、上段受け流し、一教運動表、前／後方回転
襟取り内転換二教表裏／外転換二教表裏：固めで膝を着く順に術技あり。二教の固めの持続は両手の陰への巡りが順次正座の魄氣に結び体軸の確立するところにある。
横面打ちに異名側の手で鎬を作って相半身振込突きを払わせて外巡りで受けの上肢を外に払い、内転換。鎬の手を外巡りから陽に返して逆半身横面打ちで受けの側頸を包んで外入り身転換・体の変更・後ろ回転で入り身投げ裏。
後ろ両手取り三教表裏：表は受けの手掌を取りの体軸に密着して腰、膝の側面と順次降氣で正座の確立。手掌は膝の側面を振り子運動で擦って前面へ。裏は下丹田に受けの手指先を結んで、対側の手は正面打で受けの上腕に打ち下ろして後ろ回転。固めは受けの手を取りの同名側の手で小指球側から包み、取りの異名側の前胸部に密着させて（振り子運動で迎えに行く）体軸を正中に戻す。二教固めの体軸の捻りとは対照的である。