2019年
7月
28日
日
*振り子運動により膝の開閉で軸足を作り、魂氣は陰から陽に発して両手で氣の巡り、大仏の手で終わる。陽の陰の手は受けの上腕遠位を包み、陰の陽の手は受けの手首に接して受けの前腕を縦に制する。受けの対側の手掌は地に着いて上体を支える。
2019年
7月
24日
水
*鳥船は魄氣の陰陽に伴う体軸の軸足から両足間で前後する揺れ。魄氣の巡りであり、それに同期する魂氣の陰陽・巡り・結びをも体現する動作。
*鳥船のホーの手を受けに与え、同側の非軸足も半歩軽く出して足先は地に触れている。受けが手首を取ると同時に母指先を内に巡ると、前方に開いた腋の下に剣線との間で受けの外側部に隙間が出来るので、さらに足腰を半歩入り身することが出来る。それにより腋は閉じて上腕は側胸部に密着する。
足先は内股で着地して軸足交代すると腰を転換して陰の魄氣となり、前腕は側腹部に密着し、小手返しの手で下丹田に陰の陽の魂氣が結ぶ。受けの手は取りの下丹田に結び、体軸は取りの異名側背部に密着して側湾となる。互いの魄氣の結びである。取りの対側の足は非軸足で半歩軽く出した状態、三位の体となっている。はじめ腰仙部に置いた手は半身が転換して今や自由に陽の陽で差し出している。
体の変更はここから非軸足と同側の手を後ろに置き換えて軸足交代すると同時に下丹田の再度非軸足側となった手を受けに取らせたまま(身の軽さを得た魂の比礼振り)陽の陽で差し出す。空の気を解脱して真空の氣に結ぶことで、受けは前方へ導かれる。
*広義の陰で珠を包んだ手も母指だけは伸展しており、魂氣が陽のときと変わりはない。常に母指だけは魂氣を発し続ける。〝兆し〟である。体軸に与らなくなれば虚空に〝発し〟て〝真空の氣に結ぶ〟ことが出来る。母指先が円を描いて再び丹田に巡ってくる。
言葉と念いと動作の三位一体。
2019年
7月
17日
水
*漠然と形をなぞることで技を掛けるのでは無く、禊で掌に包んだ魂氣を、下段に、あるいは上段に与えることから始まる。
2019年
7月
15日
月
2019年
7月
14日
日
正面打ちに正面当て/入り身投げ表裏
2019年
7月
10日
水
*表裏とも〝真中を撃て〟、陽の陰で掻き落とす動きは不用
2019年
7月
07日
日
*振込突きの非軸足と同側の魂氣は杖の握りから支えに、対側の魂氣が杖尻を陽の陽の包み込みで中丹田に結ぶ。
2019年
7月
03日
水
*昇氣呼吸法が側面入り身投げと呼ばれる場合もある。入り身投げは秋猴の身、漆膠の身であるから昇氣呼吸法をそのように分類しても間違いは無い。しかし、その上で秋猴の身と漆膠の身が動作されていないときは魂氣の呼吸法(呼吸とともに氣結びを為す)も覚束ない。この際漆膠の身は取りの背と受けの異名側の胸。