*神氣館【 高槻市 天神町道場 】               Shinkikan aikido tenjinmachi-dojo (公財)合気会公認道場                                   Takatsuki-city Osaka JAPAN         大阪府合気道連盟加盟道場                                       開祖植芝盛平の言葉と思いを動作する basic techniques from words and thoughts of the Founder, Morihei Ueshiba        不動の軸足に陰の魂気:〝吾勝〟  非軸足と魂の比礼振り:〝正勝〟        〝この左、右の気結びがはじめ成就すれば、後は自由自在に出来るようになる〟:軸足交代         二つはこんで一と足すすむ・入り身一足と、体軸に与る両手の巡り:〝左右一つに勝速日、業の実を生む〟       〝正勝吾勝〟で剣素振り 合気の剣は〝勝速日〟 〝正勝、吾勝、勝速日とは武産合気ということであります〟                      「魄阿吽の理念力」のタイトルに 1. 合気道指導演武 2025/1/1                       2. 合気道では何故剣素振りを欠かすことができないのか 2025/1/11 「令和7年のおしらせ」に1月の稽古予定                          稽古の記録 2010/8/15〜2025/1/12

2025年

1月

12日

天神町道場稽古 八双返しから右半身振り込み突き

  • 禊:天の浮橋に立ち天地の気に気結びする/鳥船、左右左
  • 坐技単独呼吸法:吸気で両手を最大限開いて魂気を天から受け指先からは下丹田より魂気を発する①呼気で降気(腕を体側に一旦畳んだのち腋を開いて母指先から側頸を経て中丹田、下丹田へと魂気を降ろす)②腕を体側に一旦畳んだまま側頸の高さで母指先が前方を指し(回外)吸気で両手を開いて陽の陰で頭上に円を描くと呼気で下丹田へ陰の陽で巡る③吸気で両手を膝上に陽の陽で置き、呼気で腋を開きつつ魂気の包んだ両手を陰の陽のまま真中で上昇させて母指先を側頸に結ぶ(昇気)と吸気で両手を最大限開いて魂気を天から受け指先からは下丹田より魂気を発し、腋を開いたまま呼気で肘を閉じて母指先が側頸に巡り中丹田、下丹田を経て魂気を降ろすと降気④一気に昇気・降気⑤入り身運動⑥振り子運動⑦両手で気の巡り表裏
  • 合気体操
  • 単独基本動作:入り身運動(二教の手を下丹田と腰仙部に結び入り身一足で一重身に、振り込み突き、横面打ち)、中段受け流し突き、下段受け流し転換、上段受け流し返し突き(一教運動裏)、三角法で一教運動表、両手で振り込み突き入り身一足(一教運動)、振りかぶり呼吸法(陽の魄気で両手取り想定・陰の魄気で振りかぶり呼吸法・鳥船近似)、陽の陰で差し出し諸手取り想定で剣素振り近似の陰の魄気で振りかぶり呼吸法、入り身転換・体の変更、体の変更(三面に開いて)・後ろ転換、前方半回転連続、前方一回転、後ろ回転
  • 剣素振り:正勝吾勝で、面打ち・後ろ転換・切り返し
  • 松竹梅の剣・合わせ
  • 1対2の剣合わせ3法
  • 取りの振り込み突きから八双返しを受けが杖先を扱いて外し、直突きに取りは開いて右半身振り込み突き、受けが払って取りが右半身切り返し(の手捌き)左打ち再度切り返し右半身のまま右打ち
  • 18の杖から20 の杖へ

2025年

1月

08日

水曜稽古の記録 坐技膝上片手押さえに受けの腰上げ

  • 禊:天の浮橋に立ち天地の気に気結びする/鳥船、左右左
  • 坐技単独呼吸法:①降気(腕を体側にたたむ)②回(内して母指先が)前(を指す)③昇気(腋を開きつつ魂気の包んだ両手を陰の陽のまま真中で上昇させて側頸に結ぶ)④一気に昇氣・降氣⑤入り身運動⑥振り子運動⑦両手で気の巡り表裏
  • 合気体操
  • 単独基本動作:入り身運動(二教の手を下丹田と腰仙部に結び入り身一足で一重身に、振り込み突き、横面打ち)、中段受け流し突き、下段受け流し転換、上段受け流し返し突き(一教運動裏)、三角法(一教運動表)、振り込み突き一教運動、振りかぶり呼吸法(両手取り想定で鳥船近似/諸手取り想定で剣素振り近似)、入り身転換・体の変更、体の変更(三面に開いて)・後ろ転換、前方半回転連続、前方一回転、後ろ回転
  • 相対基本動作:両手取り鳥船近似/諸手取り剣素振り近似で振りかぶり呼吸法
  • 片手取り体の変更・後ろ転換・昇氣呼吸法
  • 正面打ちに相半身から逆半身振り込み突きで手刀上腕を抑え入り身一足/逆半身から入り身一足で呼吸法近似にて真中へ陽の陽で魂氣を与える/縦列対四人
  • 逆半身正面打ちに手刀を合わさず畳んで一重身の入り身にて陽の陽で真中に発すると頂丹田が取りの真中を過ぎて取りの手は受けの項に位置するから側頸を包んで入り身落とし
  • 正面打ちに相半身から逆半身振り込み突きで手刀上腕を抑え入り身一足にて同名側の手で振り込み突きから受けの項部に手掌を当てて母指を隆椎に、小指を異名側の乳様突起に当て、側頸を包み込んで取りの鼠蹊部まで下ろすと回転投げ/第一指間を閉じて母指先の反りの背側を受けの側頸に沿わせて陽の陽で発すると前腕橈側が受けの前頸を通って同名側の頸部を擦り上げて昇気呼吸法
  • 交差取りに外転換二教・第一弛緩を閉じて母指先が受けの腋を指すように取りの腋を閉じていくと受けは爪先立ちで堪え、取りは陰の陽で下丹田に巡らすと、受けは取りの前に導かれて地に伏せる。取りの両膝の間で二教に固める。
  • 横面打ちに相半身振り込み突きで内転換を受けが異名側の手で払い、その小指球側を同名側の手で取って一教裏
  • 胸取り同様体捌きで一教裏
  • 片手取り外転換で同名側の手を外巡りにして払い、取らさずに返し突きとして円を描いて手元に巡って受けの手を取り返し体を開き小手返し
  • 片手取り外転換で陽の陽に差し出して対側の手で受けの手首を伸側から取り返し、与えた手は陽の陰に巡って受けの手背を包んで杖返し突き近似で鏡返し
  • 片手取り外転換で取り返して体を開くと同時に小手返し変法/二教裏/三教変法(受けの肩口に差し入れた足に取りの上腕を三教で固定し、対側の足を頭頂部に合わせて置き換え軸とする吾勝で三教固め変法/受けの手指を反屈して側頸に着けて固定し体を逆半身入り身で密着して落とす/同名側の手で小指球側から反屈させて八双に構えて対側に体を開いて受けを後方に崩して異名側の手で三教に持ち直し、対側の膝を着いて同側の膝外側面に受けの手掌を着け、受けを後方に落とし、両膝を着いて受けを前方でうつ伏せに導き三教固め。
  • 坐技呼吸法:膝上で片手押さえに回内・(第一指間を開いて母指先を中丹田に向け)橈屈・背屈で振りかぶり呼吸法/回内・(第一指間を開いて母指先を下丹田に向けて)橈屈・背屈で受けの腰上げ

2025年

1月

05日

令和七年稽古初め 回内・橈屈・背屈で手刀の振りかぶり呼吸法

  • 禊:天の浮橋に立ち天地の気に気結びする/鳥船、左右左
  • 坐技単独呼吸法:①降気(腕を体側にたたむ)②回(内して母指先が)外(を指す)③昇気(腋を開きつつ魂気の包んだ両手を陰の陽のまま真中で上昇させて側頸に結ぶ)④一気⑤入り身運動⑥振り子運動⑦両手で気の巡り表裏
  • 合気体操
  • 単独基本動作:入り身運動(二教の手を下丹田と腰仙部に結び入り身一足で一重身に、振り込み突き、横面打ち)、中段受け流し突き、下段受け流し転換、上段受け流し返し突き(一教運動裏)、三角法(一教運動表)、振り込み突き一教運動、振りかぶり呼吸法(両手取り想定で鳥船近似/諸手取り想定で剣素振り近似)、入り身転換・体の変更、体の変更(三面に開いて)・後ろ転換、前方半回転連続、前方一回転、後ろ回転 
  • 坐技相対基本動作:片手取りに小手返しの手で発し(母指先は外・肘は内へ)地に巡る/二教の手で外に巡り膝を開いて入り身運動で下丹田に結ぶ
  • 片手取り外入り身一足で隅落とし表/相半身陰の陽で畳むと同時に回外で受けの真中・上丹田に陽の陰で発して内入り身
  • 両手取りを陽の陰で取らせて小手返しの手に返し、天は陽から陰、地は下丹田に巡ってから陽で地に進める、天地投げ。
  • 片手取りに外転換外巡りから体を開いて二教の手で側頸に結んで対側の手で手背を固定し、外入り身転換で二教裏固め。四股立ちで受けの尺側前腕を取りの前三角に落とすよりも外入り身転換で取りの腋を閉じて受けの肘頭を下ろして前腕を縦に下ろすと受けは取りの下丹田に向かって自ずとうつ伏せで地に這う。取りは軸足から膝を着いて坐りながら固めていく。
  • 二教裏を受けが呼吸法に返す。腋を閉じると同時に魂氣を包んだ手の母指先を巡って天に返して掌を開く。
  • 片手取り外転換・対側の手で横切りから外巡りで受けの手を払い、母指球側から取り返して内転換小手返し。与えた手を二教の手に巡らすか手刀の呼吸法で受けを釣り上げ、対側の手で掬い取って外して取り返す。
  • 片手取り立ち技で手刀を振りかぶる呼吸法で四方投げ裏、後ろ回転/後ろ転換で。
  • 半身半立ち片手取りに手刀で振りかぶる呼吸法によって後ろ転換で真中に切り下ろして四方投げ
  • 手刀には橈骨手根関節と遠位橈尺関節で前腕との間で回内、回外、橈屈、尺屈、掌屈、背屈という動きが可能であり、太刀を操作する手の動きは正しくこれである。

*手関節が固定されて手刀と前腕がひとつながりの一振りの刀と考えるなら、体術としての動作ははなから行き詰まることとなる。

 手刀を回外気味で差し出し、受けの矢筈が橈側外縁(手刀の峰)に嵌るように取らせると、対側の軸足に受けの魄力を落とし込んで吾勝とし、手刀は正勝となって回内・第一指間を開いて母指の反りで母指先を人中に合わせて橈屈・背屈で手刀を真中に合わせる。上丹田への振りかぶりが生まれる。

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