2016年
10月
30日
日
*弐段昇段審査:基本動作がその連なりで整然と違わず、共通の残心で各々の技が締めくくられる。体軸は確かに移り、天地で魂氣は陰陽に巡り、丹田に結ぶと正立して取りが在る。
2016年
10月
23日
日
*前方に放つ動作は体の変更で陽の魄氣、丹田に結び体軸を巡る動作では入り身・転換で陰の魄氣。
*陽の陰は陰の陽で下丹田へ、陽の陽は陰の陽で体側へ。
2016年
10月
19日
水
*正面打ち一教表の魄氣と同じ。
*突きに外転換であれば小手返しとなる。包めなければ上体の入り身で昇氣から側頸に結んで呼吸法。
2016年
10月
16日
日
*陽の陰に巡らず、はじめからすぼめながらでは受けの小指球を包むことができない。
*いずれも小手返しの手、または二教の手の手背を受けの手首屈側に結ぶ。はみ出ると結べない。完全に陰となって前者は狭義の陽、後者は狭義の陰。
2016/10/16
2016年
10月
12日
水
*正面打ち一教運動表:魄氣の陽から送り足による軸足交代で魂氣は陰に巡る
魂氣を陰の陽で与えるのは陰の魄氣で非軸足先を置き換えるときであり、踏み込んで陽の魄氣となる瞬間は既に魂氣は陽の陽で発して受けの手刀に結んで広義の陰へと巡りはじめており、それによって送り足・軸足交代が成り立つ。
陽の魄氣で魂氣を陽で発すると、すでに非軸足の足底の位置はもう前に置き換わらない。魂氣が陽のままで軸足交代の瞬間を迎えるから、残心のときにもう一押し上肢を緊張伸展させることとなる。継ぎ足に伴う前の足の大腿部が直立するだけの前進しか期待できないからである。
本来、陽の魄氣から体軸が前の足に連なるときは魂氣が陰に巡って、軸足が交代した直後には魂氣が体側や丹田に結んでいる。相対動作で側頸に昇氣が結ぶ呼吸法や下段に与える片手取り入り身転換がその典型である。
上段に与えた場合は井桁に進む一教運動表で軸足交代がある。すなわち、相半身内入り身で交代した前の軸足の甲に送り足が被さり、半身も交代する。そのさいの魂氣は、はじめに陰の魄氣の非軸足が前に進むと共に陰の陽で差し出され、受けの手刀に接して陽の陽で発せられ、受けの手刀上の空気に結ぶ。
そのとき非軸足は着地して軸足へと移るが、その機序は、陽の魄氣になって体軸が前に揺れてここから前方の足に体軸が連なる瞬間は魂氣が上丹田(額)に巡り始めている。対側の足は地から離れて前の軸足の甲に被さり、半身が転換して陰の魄氣となる。つまり額に巡った魂氣は同側の軸足と共に直立した体軸に結んで陰の魄氣を確立し、対側の魂氣は非軸足と共に逆半身内入り身へと側頸から振込突きを発することが可能となる。
2016年
10月
05日
水
*陰の魂氣の手背が受けの前腕屈側に密着する。魂氣の結び。
2016年
10月
02日
日
*受けが異名側の手を触れたとき、反復入り身転換の後、下丹田に結ぶ。
*受けが同名側の手で触れたとき、受けの抑えの魂氣には触れない。多くは両肩取りとなり、反復入り身転換の後、前方回転の姿勢で取り自身の上丹田に結ぶ(受けの上丹田への正面当てに相当)
*前方回転の軸足の膝には同側の手を置くから、肩が下がって、両肩取りの受けの両手は上下に分かれる。
*後ろ取りは一眼二足三胆四力を単純に当てはめることができない。この際の眼は見ることではなく正対することに相当する。受けが伸ばした上肢の区切る天地の空気に、陽の陽の魂氣と同側の足先を進める。
*高槻市立総合体育館小体育室使用