2015年
2月
25日
水
2015年
2月
18日
水
*額は頭頂より前である。天地の結びは剣の振りかぶりと同様前で結ぶ。
*裏は、受けの小指球を包んだとき体側の手を同時に自身の正面に手刀でかざし、受けの上腕を杖の正面打ち近似で振り降ろすから、受けの指先は取りの丹田に結ぶ。そのまま後ろ回転して座れば受けの肩は取りの膝の間に嵌まり、受けの上腕にかぶせた腕はその脇が閉じる。取りの対側の脇が開くから包まれた受けの指先は丹田から外側に巡り、取りは同名側の手で小指球を包み換えて、(迎えに行った)取りの胸にその掌を密着して両脇を閉じて上体を元に振り戻せば三教固め裏。
2015年
2月
15日
日
*イェイで丹田に広義の陰で還るとき手首の屈曲で魂氣が巡る。肘は伸展し続けなければならない。脇が閉じて丹田に向かう魂氣が指先で発する想い。
*剣線に沿わせて上肢を振るっても受けの足はその場で陽の魄氣となり・受けの前の足は踏み込んで受けの重心のほとんどがそれに集中する。つまり安定して静止する。
*回転の軸足は、前方回転であっても、回転しきるまで(軸足が交代するまで)は陰の魄氣である。回転の途中で膝が伸びると軸足の交代がならず、一瞬両足で立って魂氣は額にあるから万歳する姿勢となり、体軸と地の結びが途絶え(軸足がどちらでもなくなる)魄氣三要素を失う。
*そのとき不自然、不自由を感じれば合氣に向かって三位一体の動作を稽古していることに違いは無い。
2015年
2月
11日
水
*一教運動の魄氣で逆半身外入り身から相半身に進め足先を受けの軸足(後方の足)に向け、同側の魂氣を陽の陽で受けの頤を擦り上げ目付けは掌に合わせる。陽の陰に返して丹田に結び残心で技の成立。
*一教表の一教運動は相半身内入り身から逆半身に進め、足先を受けの軸足(後方の足)に向ける。
*呼吸投げは、呼吸法(呼吸と共に氣結びを為す)にて魂氣を地に結ぶ。同側の膝を地につけ額から陰の陰で母指先を地に直結して、他の指で地を指の方向へ這わせて立ち上がる。
2015年
2月
08日
日
*外転換で真中に寄せたなら、前の足を踏んで後方の足は受けの足下に小さく置き換え軸として後ろ回転
*二教に持ち、外転換して裏の位置に相半身陰の魄氣で立つと、受けの手は手首と肘が直角、脇も直角に開き三教の上肢。
*相打ちで横面打ち入り身・転換(画像①)に対して、後手なら入り身で受けの真中を打つことができない。魄氣が外転換となり、単独動作は魂氣が横面打ち入り身運動でも相対的には取りの真中で振り降りる。陰の陽で魂氣に結ぶ(画像②)。
2015年
2月
04日
水
*下段に与えて相半身なら母指先を取りの外に、目付は内に、足先は外巡りの上肢によってできた脇の隙間を目付の方に向け軸として受けの外へ入り身転換(画像①)。外巡りの手に腰の後ろが着いていって陰の陽で結び魄氣は陰となる。
*下段に与えて相半身なら降氣の形で母指先と拇趾先を合わせて軸とし、後方の足を受けの外へ剣線に直角として置き換えて軸とし陰の魄氣、魂氣は母指先の反りの方向へ陽の陽に発すると目付は手掌の方向へ。逆半身でも諸手取りなら同じ動作。
*いずれも交差取り外転換降氣の形から陽の陽で氣結び。母指先の反り・手首の伸展・手掌を開きつつ肘を伸展・脇は遅れて開く。魂氣を広義の陽で発する動作が形となる。
*異名側の手は陽で発することができないから降氣の形で上段に側面を守る。手刀ではなく陰の陽で与える形で自身の側頭に結ぶ。と同時に対側の手で相半身振込突き。
*三教裏の固めは、小指球を包み母指球と手掌は胸で包む。表は小指球を包み母指球と手掌は膝上の側面で包む。
*片手取りには昇氣で脇を開いていき陰の陽で側頸に結ぶが、諸手取りには降氣の形から脇を開いて側頸に母指先を陰の陽で結ぶ。
2015年
2月
01日
日
*真下の地に陰の陽で結び母指先方向に地を這えば一教。
*上段受け流しは額の前で陰の陰の手が受けの上肢下面で陰の陽に巡り
*剣合わせ下段受け流しは陽の陽で相半身外入り身/回外で逆半身内入り身/回外で逆半身外入り身
*いずれも魂氣は鳥船(ホー・イェイ)のイェイ、陰の陽で丹田に結ぶ。ただし丹田へ着く前に受けは合図することとなる。