2010年
12月
22日
水
2010年
12月
19日
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2010年
12月
15日
水
入り身運動(陰の陰、横面打ち、突き)、
入り身転換・踏み替え、回転(前方・後方)、
一教運動表裏
坐技片手取り呼吸法:昇氣陽の陽で受けは背を下に受ける、受けが起きるに合わせ外巡り陽の陽・入り身運動、受けは腹を下に。
坐技両手取り内入り身運動昇氣呼吸法:受けは外側後方に、目付を守る
片手取り入り身転換
片手取り呼吸法(表):詳細は「合氣道の特徴」参照。相対基本動作であるが呼吸とともに行う魂氣の三要素と、置き換え(陰の魄氣)、入り身・送り足の魄氣二要素(転換・回転を除く)を結びつけた合氣道の核心。
片手取り入り身転換呼吸法(裏):片手を取らさないで一気に母指を耳の後ろに巡る。
*踏み替えて陽の陽:前の足先と同側の陽の陽の魂氣を同時に踏み替えと腰の後ろに陰の陽、これができて初めて耳の後ろの母指から全指が陽に開く。呼吸法を理解しないとこれを肘打ちの様に誤解する。肘を見ないで母指先の向きに目を向けるのが正しい。母指先が耳の前で下を向けば降氣・丹田から地に結び呼吸投げ。表とともに合氣道の要訣。
坐技正面打ち呼吸法表:先手、接触して初めて陽の陽、入り身運動は右陽の陽なら右半身から左半身で前方に目付
坐技正面打ち入り身投げ表:呼吸法表で入り身運動のとき後ろの手を陽の陰で受けの項から対側頚まで伸ばし、前の手は陰の陰から陽の陰に巡り(受け流しの手)受けの外側頚に結んだ取りの手背に接して、再度入り身運動で陽の陰のまま受けの背に接してから取りの丹田に結ぶイメージへと移行する。正座から肩を三回入り身運動で前後に入れ替えるが目付は常に前方へ進むイメージ。
相打ちの魄氣:突き、正面打ち、横面打ちなど不定の動きに横面打ち入り身運動・入り身転換
後手の魄氣:突きに杖巡り、正面打ち一教運動裏、横面打ち下段受け流し、突き受け流し、指導演武のみ
*大崎合気会ブログ「合氣道ひとりごと」は見識ある発信で大変参考になる。3年間の真摯な積み重ねで今や大作であるが、間合い、武器技の考察、演武のありかたなどが秀逸。文章力も大変なものである。必見。
2010年
12月
12日
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2010年
12月
08日
水
*陰の陽に向かう時母指に合わせて魄氣の陰のまま足先を剣線の内(軸足側)にそっと置き換え、次の陽の陽で軸足として後ろの足を一歩踏み込み逆半身で入り身。下段受け流しの剣に近似。軸足を動かさず前の足先を魂氣の母指に合わせて自在に細やかに動かすことは次の軸足が剣線を外せるか、入り身が成立するか、大変重要な核心である。開祖の言葉はこのことを示唆しておられると解釈できる。小林裕和師範は実際にこの動作を示している。合氣道の特徴「合氣道における立技の核心1.合氣道における立ち方 魄氣の表現」参照。
**外巡りは小指側から陰の陰に巡るので小手返しの手から二教の手に転じる典型。小指側の受けの手首との接点は受け手首の屈側から伸側へ回り込む。受けが取りに背を向けて崩れるところへ逆半身で入り身。八相から正面打ちの杖に近似。
2010年
12月
05日
日
2010年
12月
01日
水
片手取り入り身外巡り:逆半身、送り足から相半身で入り身 魂氣は陰の陰で残心。
片手取り入り身転換、体の変更
広義の陰の魂氣で母指と残りの指は反対方向、陽に向かうにつれ互いに直行、手を取らせ手首を伸ばして陽で開く、母指の反りのまま進めると母指から地に向かい受けと結ぶ。同側の魄氣を一気に屈曲する(座る)と手は陰の陽(小手返しの手)で膝の外の地に結ぶ。 *諸手取りでは昇氣ではなく肩に巡らせてから陽の陽。
陰の陽で脇を閉め肘を閉めて肩に結んで入り身転換、手首は十分屈曲のまま母指先を前方に向けると他指は地に向かう。同側の膝を着きながら肘を伸ばすと降氣・陰の陰(二教の手)で膝の外の地に結ぶ。 *諸手取りでも同じ。手首の回外で母指先を前方に示すとき脇を開けると受けとの結びが深くなる。
坐技正面打ち一教運動表裏:手刀は受けが用いる、取りは魂氣の陰陽(右手が陽なら左手は陰)・巡り・結び。魄氣の膝の使い方。詳細は「合氣道の特徴」に掲載
*交差取りの場合、陽の陽から陽の陰に巡るときの結びまでは上肢が限界まで伸展緊張しており、結んだ後は舟漕ぎ運動(サー・イエイ)の広義の陰。手首を屈曲させるが背筋を伸ばせば肘は伸展のまま。 小林裕和師範の写真をフォトギャラリーに追加。