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剣素振り:正勝吾勝で振りかぶり・振り下ろし
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剣打ち込み:正勝吾勝で振りかぶり・振り下ろし・魄気の陽・勝速日で入り身一足
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単独動作切り返し連続面打ち:正勝・非軸足先の外転で剣線を外し、剣先を揃えて同側の手を肩で上げ、陰の陽で上丹田に結ぶと中心軸は正勝の方に捻れる。初めて踵を踏んで吾勝に交代すると中心軸は捻れ戻しで後方の足は正勝になって一歩踏み出し、剣先はその足先に揃えて素振り。その足先を外転して剣線を外し、剣先を揃えて対側の手を陰の陰で上丹田に結ぶと初めて踵を踏んで吾勝に交代で後方の足は正勝になって一歩踏み出し、剣先はその足先に揃えて打ち込みで残心・勝速日。
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組み太刀3から、正面打ちに切り返し右、左半身連続面打ち
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18の杖合わせ:10・11受けの半身の転換、15・16取りの後ろ突きに受けは半身の転換で直突きし取りは剣線を外して軸とし、前方回転して振り込み突き。
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禊:天の浮橋に立ち天地の気に気結びする/鳥船左右左
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鳥船のはじめの左:ホーの直後の振り戻しでイェイと下丹田にて後ろの軸足・魄気と掌の魂気を結んで体軸・吾勝を成し、空虚になった掌と弛緩した手指は軽く後方に垂れて次の吸気で前方にホーと振り出す。それで再度空気つまり魂気を包んで振り戻しの繰り返し。
*ホーで振り込みからの振り戻しは吸気の終末であって巡りである。呼気でイェイと下丹田に結ぶ。
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両手取り手刀振りかぶり呼吸法:鳥船の陽の魄気で両手取りを振り戻して正勝吾勝(陰の魄気)でイェイと魂氣を側胸に一瞬結んで軸足・吾勝に落とし、鳥船のように後方に垂れず、側頸に向かう母指先と橈側の峰を軸足に連なる吾勝と思い、つまり体軸の確立とともに尺側から小指は手刀で正勝と思う振りかぶり呼吸法。鳥船に通底する思いと動作。