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片手剣素振りは振り下ろしを止めるのではなく剣先を正勝で足先の着地に同期させる。
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剣素振り:片手正面打ちから後ろ転換切り返し連続
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松竹梅の剣より、松、竹の剣
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正勝の足先の方向で真中を撃つ
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剣受け流し:右半身正面打ちの振りかぶりや抑えに対する受け流しでは、非軸足先を剣線に対して30度内方に置き換える勝速日で剣を上段に受け構え。剣先は受けの真中を指し右手は柄を受け支える。前の足先は30度に留まるからそのまま軸足に踏み詰めると後方の非軸足を一歩前に内旋内転で足先は受けの真中を指して軸足に交代。同時に柄頭の左手は左足の動きに同期して左半身で面打ち。今や後の継ぎ足先はわずかに(15度)外転で入り身一足とともに右手で柄を把持する。
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剣切り返し:受けの右半身正面打ちに、相半身で切り返しの手捌き(左手の柄尻を体軸上で上丹田の高さに、右手掌で柄を支え受け)の剣先と正勝の足先方向を最小の摩擦で揃えて踵を45度で外す。このとき体幹軸は踵の方に捻られ、ストンと踏み詰める瞬間、その前方の右足が吾勝・体軸に100パーセント交代するから柄尻を持つ左手は右軸足上の上丹田に移し、右手は陽から陰に巡って剣先は剣線の左外を受けの上丹田に向けて打ち込まれ、後ろの足先は剣先に合わせて前方に一歩正勝で出る。ねじれ戻しの理で逆半身正面切り返し打ち、継ぎ足では腰を捻らず剣先方向へそのまま直線的に詰める。
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禊:天の浮橋に立ち天地の気に気結びする/鳥船、左右左
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坐技正面打ち一教運動表/交差取り一教運動表
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片手取り手刀振りかぶりの呼吸法:1. 回内・橈屈・母指の橈側外転で母指先を自身の中丹田に向け、2. 手根の背屈と同時に肘を前胸部に進めて腋を側胸に密着し、母指先は自身の前頸三角を指す、3. 受けの魄気が取りの背側から地に流れ、前腕と手刀小指球背面は受けのそれとひと繋がりになると同時に受けの両腋が閉じて体幹が両手と一体になり、受けは自身の両手の緊張伸展で全身が伸び上がる。
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