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禊:天の浮橋に立ち天地の気に気結びする/鳥船、左右左
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坐技単独呼吸法:降気、回外、昇気、一気に昇気と降気、入り身運動、振り子運動、両手で気の巡り表/裏
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合気体操
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単独基本動作:杖素振りで突いて抑えて突き
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相対基本動作:剣の振りかぶりに相半身柄頭で直突き、振り下ろしに合わせて逆半身一歩外入り身で徒手の振り込み突き・後ろ転換で鞘部を持つ手は非軸足外側に置く。
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正面打ちに相半身直突きから逆半身外入り身転換・後ろ転換で入り身投げ。
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正面打ち振りかぶりに相半身振り込み突き・手を振り下ろして逆半身外入り身で対側の手を受けの背側から項へ伸ばし、体を開いて(90度の体の変更)取りの振り降りた手を一気に後方から天に一回転させ、受けが取りの開いた腋を通ると同時に天から降氣で下丹田に結ぶと入り身投げ裏。
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魂氣を包んで下段に与えて交差取りに非軸足を維持して正勝で母指先を地から内(腹側)、そして天に巡って陽の陽で掌を開き(点、線、面で気結び)、受けの真中(眉間)に発し、同側の非軸足を相半身外入り身一足で体軸を受けの場に移す、勝速日、二教入り身投げ。
*〝禊の技、これが合気道であります〟〝形より離れたる自在の気なる魂、魂によって魄を動かす〟(『合気神髄』p130〜131)この場合〝形〟とは魄、つまり足、腰、体幹のことである。
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掌を開いて手刀で受けの手刀の振りかぶりに合わせ、母指先は取りの体軸方向を指すが非軸足を維持し、掌に魂の珠を包む思いで小手返しの手(陰の陽)に巡って母指先を受けの真中に向けると即座に陽の陽で掌を開き、非軸足を半歩進めて相半身外入り身一足で入り身投げ表。
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片手取りに外転換外巡りで二教の手から腋を閉じて掌を回外し、陽の陽で受けの真中に発すると二教入り身投げ/受けの開いた腋に陽の陽で魂気を発して入り身一足にて呼吸法。
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杖八双返しから振り込み突き:杖を両手で把持する瞬間は無い、吾勝や勝速日で杖尻や杖中を把持し、杖尻を正勝で開いた掌に当て、吾勝で二教の手で包めば振り込んだ杖中の手は正勝で開いて第一指間にて支える。