27日 11月 2024

水曜稽古の記録　合わせる手刀の対側の手は術理によって位置が決まる

剣素振り：突いて振りかぶって打って
禊：天の浮橋に立ち天地の気に気結びする／鳥船、左右左
坐技単独呼吸法：①降気（腕を体側にたたむ）②回外③昇気（腋を開きつつ魂気の包んだ両手を陰の陽のまま真中で上昇させて側頸に結ぶ）④一気⑤入り身運動⑥振り子運動⑦両手で気の巡り表裏
合気体操
片手取り入り身転換・体の変更
片手取り体の変更（三面に開く）・後ろ転換＝後方一回転
相対基本動作：前方一回転は〝魄が下になり、魂が上、表になる〟。半身から前の非軸足の膝に同側の手を置いて90度外股にして軸とする。後方の手は体軸を解脱して正勝の魂氣を陰の陽で（小手返しの手に掌を開いて）下丹田に置いてその指先方向に同側の今や非軸足先を合わせて、目付けが第一で、内方に360度置き換えて着地して軸にすると一回転で元の半身・正勝吾勝に戻る。〝魂が魄を使う〟
中段受け流しの手を軸として相半身外入り身転換
片手取りを正勝吾勝で丹田に巡って取らせ昇氣で入り身一足、呼吸法
交差取りで与えた手の非軸足を踏みつめて軸として魄氣の陽で内転換し、魂氣は内に巡って陽で外に発する気結びを成し、受けの外に転じて即軸足交代で体を開き、膝を着き同側の魂氣を小手返しの手で膝内側に着け、対側の膝を継いで正座すると受けは地に伏せる。
交差取りに受けの外に転換して魂氣を陽の陽で発して結び陰の陽で巡り後ろ転換・繰り返して後ろ転換により陰の陰で下丹田に結ぶと受けは二教で地に伏せる
片手取りに掌を開いて手背を受けの手首屈側に着け、矢筈で取って陽の陰から陰の陰で下丹田に巡り、対側の手で同側の鼠蹊部に手背を包んで固定する。手首の手を四方投げの持ち方で取り直して下丹田に結び、軸足を転換してその膝を着いて受けの肘を打ち側に着けて固定し受けの手背を固定した方の膝もついてその内側に手背を固定し、受けの前腕真中を異名側の手で地に抑えると二教
片手取り前方半回転（一歩入り身転換）反復で四方投げ表／後方回転（体の変更・後ろ転換）で裏／与えた手を手刀で振りかぶって体を開き後ろ転換で非軸足方向に四方投げ
正面打ちに相半身で合わせ、さらに振りかぶって正面を打つには異名側の手刀で下から受けの手刀内側を擦り上げる（柄尻の手に相当）
正面打ちに相半身で合わせ、外転換で外巡り（受けの内側に）・下から返し突きで対側の手刀はその手前で受けの手刀を内から陽の陽で払い落とす、非軸足側となりその場の後ろ転換で振りかぶって四方投げ表／体を開いてさらに外転換の軸足交代で受けを導き前方回転・四方投げ表
諸手取り手刀で振りかぶり呼吸法：母指先を地に向けて差し出し、小指側で半円を描いて母指先が天を指すようにして肘を閉じると同時に真中へ寄せ、肘・下丹田の結びで体軸を作り非軸足は維持して手刀の方向に合わせると母指先を側頸に向け、魂気が背を通して腰仙部で魄気と結び体軸が背に移る〝心の持ちよう〟を動作する（吾勝）。取りの肘は下丹田から解かれ、受けの肘と母指と取りの肘を結ぶ両者の前腕が直立すると、さらに取りの肘が自身の母指先を超えて前に離れ、母指先からの気の流れが側頸を離れて〝真空の気に結ぶ〟（正勝）。同側の非軸足先も合わせて同方向へ進めて入り身一足で勝速日。