*神氣館【 高槻市 天神町道場 ・ 幸町道場 】              Shinkikan aikido dojo tenjincho/saiwaicho         (公財)合気会公認道場                                  Takatsuki-city Osaka JAPAN                               大阪府合気道連盟加盟道場        「概要」に「神氣館の半年カリキュラム」 「道場案内と活動」 「『合氣神髄』より合氣道とは」 「ASOB会講演」に第4回ASOB会 2018/12/1                                                          「非軸足は巡りて天地に結ぶ」に「17. 空の気を解脱する主語は?」5/5                「18. 合氣を動作するということ」5/11 「19. 外巡りと鎬の違い」5/15                「20. 鳥船の腰」5/21            「21. 〝微妙な変化〟」5/30                「22. 軸足交代して魂氣が上丹田に結んでこその入り身転換」5/31                「23. 導いて後矢筈に開いた手が受けの前腕屈側に嵌まる」6/15 「おしらせ」に6月・7月の稽古予定                            稽古の記録2010/8/15〜2019/6/23

幸町道場稽古 外転換で詰めて徒手の鎬で振りかぶる・二教の手

  • 禊(天地の結び、鳥船・振り魂、気の巡り)
  • 単独呼吸法坐技:降氣、回外、昇氣、一気、入り身運動、振り子運動、両手で氣の巡り
  • 合氣体操
  • 単独基本動作:入り身運動(陰の陰、突き、横面打ち)、入り身転換・反復、前/後方回転、一教運動表/裏、
  • 相対基本動作坐技:下段に与えて片手取り降氣の形から陽の陽で呼吸法
  • 坐技片手取り呼吸法

 以下は見学・体験稽古の方々へ。

  • 魂氣:呼吸に伴う上肢の動作。陰陽(広義と狭義)、巡り、結びの三要素。右手が陽なら左手は陰(広義と狭義の陰陽が組み合わされる)
  • 魄氣:足・腰・体軸の動作。陰陽、入り身、転換・回転の三要素。
  • 自然本体、左右自然体(半身)、

  *禊:自然本体と上肢の運動による魂氣と魄氣の丹田での結び。

  *鳥船:魄氣の陰陽と魂氣の陰陽の動作による氣結び

  *単独基本動作入り身転換:魄氣の陰陽・入り身・転換と魂氣の陰陽

  • 体の変更:相対基本動作の片手取り入り身転換で受けに取らせた手を丹田に結ぶ。魄氣は陰であるから同側の後ろの足が軸で前は爪先が地に触れるのみ。前の足を後方に置き換えて陽の魄氣で丹田から魂氣を陽の陽で差し出すと受けは前方へ離れて向き直る。半身を入れ替えて対側の手を与えて左右繰り返す。

  *動作の基本は直立二足歩行。つまり軸足の交代。軸足は一本である。ところで、二本の足が一本の軸足となるのは残心。または、軸足がなく、左右対称に体軸を支えるのが自然本体で、いずれも静止の基本である。鳥船や体の変更の陽の魄氣は動作そのものであり、速やかに陰の魄氣や残心に連なって静止する。それに伴って魂氣も三要素で連動し、自身の丹田や体軸に結んで静止する。

  • 前回り/後ろ回り受け身の基本は、半身で両手を円に結び、体軸・丹田の延長で地に降ろして剣線の直ぐ内側(前の足の内側)で円輪を足先方向に作る。両膝は弛緩屈曲するが陽の魄氣とする。則ち重心は前足寄りで円輪の接地点を意識する。後方の足は次第に伸展し、円輪が回りはじめると重心(接地点)は前方にずれる。そのとき目付けと頭部は剣線の内側45度に外し、後方の足は地を蹴るようにして離れると円輪は体軸と一致して剣線上を前進し、前の軸足内側を通過するとき地からの結びは前の足を離れて円輪に移る。円輪の前半分の上肢と肩、対側の腰・大腿外側をその延長として全体が輪になって地を転がる。その間伸展した後方の足を膝で弛緩屈曲して輪の一部となる思いを持ち。前方に目付けを戻せば、両手は円輪に繋がったまま初動の半身で半立ちから左/右自然体に正立できる。本日は前受け身のみ。

 

 弐級昇級審査

 手・足・腰・目付け(体軸)の一致は呼吸法の根幹である。つまり、魂氣と魄氣のそれぞれ三要素の言葉と思いをことごとく動作で現すことこそ合氣そのものであり、呼吸に合わせてこれを行うから呼吸法と言う。相対基本動作から坐技、立ち技の呼吸法への展開は緻密さにおいて抜群の評価であった。今後中学3年間で基本技を愉しく修得できるという道筋がついたわけで、それに錬成会、研鑽会への参加という両輪で邁進していただきたい。

*片手取り四方投げ:陰の魄氣で与えた陰の陽の魂氣は外転換で詰めて徒手の鎬で振りかぶる画像①)。降氣の形から回外して脇を開く、つまり二教の手画像②)。

*片手取り入り身転換では、左右交互に動作するうち自然本体で与えてしまい、魂氣が陽のまま魄氣の陽で一歩進めて、そのまま軸足が受けの前に作られる傾向が一般によく見られる。その都度陰の魄氣で与えることが要訣であり、基本動作を連ねる際も省いてはならない軸足の確立である(画像③)。

*一教運動の軸足は剣線を外し剣線に戻る、側頸の開放は目付けと上体の入り身運動による、など、自然に表れており、考えずに速やかに動作できることこそ三位一体の取り組みによる当然の成果である。

画像①片手取り四方投げ
画像①片手取り四方投げ
画像②片手取りに外転換で降氣の形から回外して脇を開き振りかぶる。いきなり二教の手ではない。
画像②片手取りに外転換で降氣の形から回外して脇を開き振りかぶる。いきなり二教の手ではない。
画像③単独基本動作入り身転換
画像③単独基本動作入り身転換

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