*神氣館【 高槻市 天神町道場 ・ 幸町道場 】              Shinkikan aikido dojo tenjincho/saiwaicho         (公財)合気会公認道場                                  Takatsuki-city Osaka JAPAN                               大阪府合気道連盟加盟道場        「概要」に「神氣館の半年カリキュラム」 「道場案内と活動」 「『合氣神髄』より合氣道とは」 「ASOB会講演」に第4回ASOB会 2018/12/1                                                          「非軸足は巡りて天地に結ぶ」に「8. 与えた手で受けの手を取り返す方法⑴はじめに」2/24                「9. ⑵片手取りにおける、母指先から発する内外天地方向の魂氣」3/2                「10. ⑶片手取りに内巡り」3/9                「11. ⑷片手取りに外巡り①から③」3/12                「12. ⑷片手取りに外巡り④」3/16 「おしらせ」に3月・4月の稽古予定変更                          稽古の記録2010/8/15〜2019/3/20

非軸足は巡りて天地に結ぶ

1. 改元の年に回転の基本動作を考察する

 平成の後半10年余りに亘って行ってきた単独基本動作回転、特に前方回転と称したものは後方回転に比べて不自然に違いが見られることを承知で、その難しさを克服すべく修錬し続けた。

 その特徴とは、⑴ 軸足先は外股で直角に踏み換える、⑵ 非軸足の一回転に伴う軸足の捻り角の過大(摩擦に抗して45度以上)、⑶ ⑵による体軸の捻れ、上体の歪み(非軸足の置き換えの不調を来たしやすく、軸足交代が確立しない場合は体軸の大きく傾斜した両足立ちとなって、静止することがやっと)、⑷ ⑶を軽減するため必然的に腰を著しく落とし、軸足の膝を過剰に屈曲することで腰の前傾を招く、⑸ 上体を直立させ目付けを水平に維持するため、腰に対して体軸を相対的に後ろへ反らせる必要が生じる。

 

 ⑴から⑸を一連の基本動作として完遂するには非軸足を軸足の膝上で回転することが、より安定的であることを知ったのは大きな収穫ではあった。非軸足の踵が軸足の膝直上を通るように後ろへほぼ一回転させて置き換えるのである。

 それにしても、軸足が畳よりも大きな摩擦を受けると、非軸足は半回転あまりが精一杯である。しかも相対動作では、受けに連なる取りの手が取りの上丹田に結ぶことで体軸の確立したときでも、軸足の後ろから足先を経て非軸足を一回転させるには不安定を完全に払拭し得るものではなかった。

 

 端的な例が、二人諸手取りで一人を片手、他方を交差取りとして四方投げに導く場合である。

 まず受けの両手、諸手は縦に並べる原則が先である。それによって受けの体軸に歪みが生じ、取りの入り身が魄氣の密着へと進み、魂氣が受けの魄氣に結ぶ動作までが可能となる。

 それに加えて、四方投げの持ち方で振りかぶる交差取りの手(同名側)と柄頭に添える手としての片手取りの手(異名側)が魂氣の働きによって取りの上丹田に結ぶ過程が必須である。

 そこに合わせる足腰の相対基本動作では、表裏の必要性が先手・後手の違いのみならず、二人取りでも再認識されるわけである。回転とは軸足先の前を非軸足が置き換わる表と、軸足の踵を回って後ろに退く裏の動作にわけられるが、二人取りでは一方に裏を、他方に表を、つまり一方に後方回転を他方に前方回転を動作するべきである。

 すなわち、一方に四方投げの表を動作するとそれが他方にも同時に前方回転となることはない。また、一方に裏を動作してそれが同時に他方にも後方回転とはならない。何故なら二人の受けは互いに側胸部から片側の背と腹が密接し、一人に表なら他方には裏でなければ足腰を相対的に動作しきれないからである

 

 そこで、前方回転は一回転でなく、半回転を二回繰り返してその都度軸足を踏み換えることとすれば、そのはじめの半回転は他者に対する後ろ回転の軸足確立、はじめの軸足の踏み換えを他者への後ろ回転の置き換えとして、次の半回転は後ろ回転の軸足の踏み換えに相当させることとなる。最後に非軸足をその場で内股から外股へと踏み換えて、そのまま共通の足先の動作として、これで一人には後ろ回転で裏、他方には前回転で表の四方投げの魄氣の動作が完遂する。

 

 非軸足をはじめに半回転とすることで他者の後ろ回転の軸足とし、はじめの軸足の踏み換えに置き換えを加味して動けば、後ろ回転の後方への置き換えとなる。残りの非軸足の半回転が他者の後方回転の軸足踏み替えに相当する。前方回転が後方回転と共存出来るわけである。それは前方回転の基本動作で非軸足を一気に一回転させることから、半回転の繰り返しに分けることで可能となるのである。

 

 前方回転の軸足の踏み替えを二回に分けることで、安定性は高まり、後ろ回転の要素を含むことになる。

                                      2019/2/15

2. 一人に外転換は他方に内転換 ------ 二人取り

 相対動作で右逆半身片手取り:外転換ではじめ、左相半身・陰の魄氣で前の左足を外股で踏み換え軸として、後ろの右足を前に半回転で置き換え軸足交代とし、左足を後ろへ置き換えて右足をその場で内股に踏み換え軸として左足先をその場で外向きに踏み換えると一回転。後方回転、即ち四方投げ裏の基本動作。

 

 相対動作で左相半身交差取り:相半身のまま内転換・陰の魄氣からはじめ、軸足交代として前の左足を外股で踏み換え、後ろ右足を半回転前に置き換えて軸とし、左足への軸足交代をその場で外股に踏み換えて再度後ろとなった右足を半回転前方へ置き換え軸として左足先を外向きに踏み換えると一回転して陰の魄氣。前方回転、即ち四方投げ表の基本動作。

                                       2019/1/6

3. 開祖の〝自然の法則〟

 念い、深く思う心の働き、想い、たましい、魂。

 

 気とは物ではなく心の作用である。それが活気となって身体に漲ると、全身の緻密な動作の源となる。魂氣が発せられ、円を描いて丹田に巡る間、両手がそれぞれに様々な働きを生み出すのである。

  志は気の帥なり(孟子)

と言われるように、心が指し示す方向、つまり志があって初めて気は発せられるのであるが、われわれは吸気の相において母指先から大気に向けて魂氣を発し、呼気によって各丹田へと巡らせるのである。あるいは天に発し、地に巡らすこともあり、さらには地を掃いて再び吸気によって天空に掬い上げては呼気で丹田に巡る。

 言葉と念いには動作が伴い、あらゆる動作には合氣の言葉と念いの裏打ちがなければ合気道ではない。合気道という気の武道は、言葉と念いと動作の三位一体であるということだ。

 

以下『合気神髄』から引用。

 

「念で技が無限に発兆するのである。」P174

「それには正しい念がなければならない。この念で正しい稽古を積まなくてはいけない。稽古は自己の念を我欲に結んだら向上はあり得ない。 中略 念は目前の形にとらわれることなく、宇宙の法則に正しく氣結びしていなくてはならない。そして五体に止まってはいけない。 中略 五体は宇宙の創造した凝体身魂であるから、宇宙の妙精を吸収し、宇宙と同化しているわけである。武道の奥義は、念を五体から宇宙と氣結びし、同化して生死を超越し、宇宙の中心に立つことである。」p175

 

「技は五体のひびきと宇宙のひびきと氣結び、緒結びし、千変万化するのであるけれど、我々は五体のひびきから光と熱と力を生じさせるような稽古をし、宇宙のひびきの中の空に技を生み出していかなくてはいけない。」p176

 

 

左に軸足・体軸を確立するなら、右の非軸足と同側の手が不思議な「身の軽さを得る」p105

はじめ念は右足を軸とし、右手を陰の魂氣で体軸に与ると、次に呼気の終末で軸足を左に交代して体軸を確立すると(「念を五体から宇宙に氣結びすれば」)つまり右の非軸足と同側の手が不思議な「身の軽さを得る」ことから、吸気で陽の魂氣を発して受けに響かせることができる。

 

「この左、右の氣結びがはじめ成就すれば、後は自由自在に出来るようになる。」p105

「これは自然の法則である。この原則を腹において、臨機応変、自在に動くことが必要である。」p105

 

 

 陰の魂氣のまま手を虚空に翳しても、手を働かせることはできない。そのとき体軸は依然として魄氣と魂氣の結びによって正立・正座にあるわけで、その手から魂氣が自在に発することはない。つまり陽の魂氣として空間へ、更には他者の身心へと手を働かせるには、体軸から解かれた方の足腰の置き換え、踏み換えと同期する場合に限られるのである。

 そこで軸足の交代によって新たに確立した体軸では、魂氣が巡り魄氣と結ぶから、それこそが合氣である。掌中に珠を包み下丹田に魄氣と結ぶ禊こそ、命をあらわす合気そのものであるわけだ。

 

 五体のひびきとは魄氣、宇宙のひびきとは魂氣であることは明らか。ひびくとは氣結びすること。

                                      2019/3/4

4. 体感と体得

 難場歩きの途中で両足に偏りがなければ、どちらからも直結されない体軸は宙に浮いて動きが止まる。魂氣は体軸に与ることも真空の氣に結ぶこともない。つまり、手の動きは体軸に結ぶことも、非軸足と協働することもできない。

 それでも、動きの中で一瞬軸足を失っていると感じたとき、それを動画で確認できたなら、自身の一部を体感しており、尚且つ軸足の確立(軸足交代)が体得されていることを示している。

 

 禊と相対基本動作から技が生まれることと、技を掛けようとして形を繋いで行くことの違いをよく知ることが肝要だ。基本動作には、合氣という言葉と思いが伴っており、形を成す動作には技の心象が覆っているだけである。

                                      2019/2/2

5. 姿勢

 体軸移動での良い姿勢とは、踵から頭頂まで直立し、前方を見て視野は最大に保ち、後ろの軸足は伸展しつつ非軸足先を前に滑らせて足底全体が地に着き、軸足へと移行する寸前に、後ろの軸足は伸展が極限となって爪先で地を離れると、交代した軸足の踵に接するまで前に送る。

 

 前の踵と後ろの足の土踏まず側を密着させた二本の足が一本の軸足となり、直立を維持するときを残心と呼ぶ。

 

 一方、半身で立つ三位の体とは、軸足を作って体軸が直立し、対側の非軸足を軽く半歩出して爪先を地に置く姿勢である。開祖が教えるところの、静止ではあるがあらゆる動きに対応できる姿勢である。鳥船で、呼気と共に両手を下丹田に引き寄せて、屈曲した軸足に腰と体軸が直立したときは魂氣と魄氣が結んで合氣と呼ぶのである。

 

 ところで、合気道の稽古においては良い姿勢を常に維持しようとする態度が至極当然のように思われている。しかし、動作の中で合気道の姿を形作り、静止に至る過程においても姿勢を保持することが同時に意識されなければならないということは、その動作に姿勢の要素がそもそも含まれていないことを示しているのではなかろうか。

 

 つまり、合気道の根本といわれる禊・鳥船、呼吸法や入り身、転換、回転、体の変更、残心という動きは、すでに姿勢においても正しさを伴っているのであって、これら基本動作を連ねて合氣の技が生まれるのであるから、常時姿勢の正すことを思いやって本来の基本動作抜きで形を連ねるようでは技の成立は覚束無いと言わざるを得ない。

                                      2019/2/13

 

6. 相対動作の氣結びは振り子運動と入り身一足

 軸足が体軸に連なり魄氣が身体を直立させることは、対側の手の動きによる魂氣の最大活用を可能とする。

 坐技の入り身/振り子運動の如く、立ち技で取りの体軸が捻れるか、傾く場合としては腰投げの運動や、後ろ両手/両肩取りでの入り身転換、昇氣呼吸法表での外転換に伴う上体の入り身運動等がある。それらはことごとく軸足が体軸を支える極期であり魄氣の陰と呼んでいる。

 体軸の傾きや捻れが正立に復元すると同時に、それまでの陰の魂氣は体軸から解脱し、吸気とともに陽の魂氣を発して上肢は伸展する。同側の自由になった非軸足の入り身と同期して虚空へ円を描く。相対動作ではこのとき受けの体軸に魂氣がひびいている。

 呼気に移って魂氣が陰に巡ると再び下丹田に結ぶ。受けとの間に合氣が為されるのである。このとき二本の足が一本の軸足となって残心を現す。

 半歩入り身して送り足によって体軸の完全移動する残心までを入身一足とは当を得た呼び方である。但しこれは瞬間の姿であり、軸足は常に一本で体軸を直立に支え、非軸足を軽く半歩出して三位の体と呼ぶ陰の魄氣が単独動作の静止の姿である。

                                      2019/2/17

7. 片手取り呼吸法表を詳説する

 逆半身で片手をとらせると同時に受けの背側(取りの外)に非軸足を剣線から直角に半歩置き換えて軸とし(軸足交代)、同時に与えた手は下丹田に小手返しの手(陰の陽)で結ぶ。腋は閉じ上肢全体が体側から下丹田に掛けて密着し、対側の手を振込突きで受けの真中に伸ばし、同側の非軸足を半歩進めて剣線に直角で置き換える(外転換)。

 振込突きの魂氣は振り降りて上体の入り身に合わせて腰仙部に巡り再度軸足交代で体軸に与る。即ち下丹田の魂氣は昇氣で側頸に結ぶと上体は入り身転換の姿勢となり、魂氣は体軸から解脱して同側の足は非軸足となり(身の軽さを得る)、受けの背側へ半歩置き換えて再々度軸足交代すると入り身の動作となり、同側の魂氣は陽の陽で受けの同名側の頸部へ発すると、虚空に円を描いて母指先の反りに合わせて体側に巡って来ると腋が締まり、上肢は伸展したまま体側に密着する。

 入り身によって軸足交代が成されると魄氣は陽から継ぎ足で二足が一本の軸足となり残心の一瞬が形作られる。直ぐさま一足を軸とし、他側を軽く半歩出して陰の魄氣(半身)、いわゆる三位の体として盤石の静止に至る。

                                      2019/2/23

動画 片手取り呼吸法表を含む動画、入り身一足の残心で終わっている。

前半右/左半身が表。  後半右/左半身が裏、右半身は体の変更から入り身、左半身は入り身転換から入り身

 

 参考までに、裏の右半身は体の変更を行ってから右半身の入り身に伴い右手を陽の陽へと発している。左足に体軸変更すると受けの間に魄氣の結びが解かれる。このとき体軸が離れてしまうと、直後右半身で入り身のため右足に体軸を移してから体軸を接しても、右手の魂氣を発することはかなわない。右手は体軸に与る陰の魂氣を下丹田に置いたままであるから、魄力を伝えていることになる。ここでは離れすぎず、以下の左半身同様見事に右手で魂氣を陽の陽で発している。

 左半身は入り身転換のまま左背部と受けの右胸が接して互いの体軸が結んでいる(魄氣の結び)。軸足交代して右足に互いの結びが移り、左の手足腰は〝身の軽さを得る〟〝空の気を解脱して〟入り身する非軸足と共に円を描く左手足となる。〝真空の氣に結ぶ〟左手は受けの左側頸を経て体軸にひびき、底を抜いて取りの左体側へ巡って魄氣に結ぶ、つまり合氣。難場歩きである。

 受けは螺旋で落ちて技が生まれる。〝武産合氣〟

 

                                     2019/2/25

8. 与えた手で受けの手を取り返す方法⑴はじめに

 受けに与えた手で受けの手を取り返す動作について考察する。さしたる方法もなく自在に取り返すことができる、というわけではないからだ。つまり、さまざまな状況に応じて、術と呼ぶ特定の方法によらなければ、持たせた手を取りかえすことはできないのである。

 

⑴はじめに 

 与えるという動作は、掌に包んだ魂氣と呼ぶ心のたましいを受けの力の及ぶところの真中に差し出すことで、受けが同名側か異名側の手を用いて払うか、もしくは掴み取る動作を余儀なくさせることだ。

 そこで、受けがその手首を異名側の手で取るときを片手取り、同名側の場合を交差取りと言うことにする。

 取りと受けは同時に互いの対側の素手や武器や足を用いて何らかの攻勢を掛けることが前提である。したがって、取りの与える動作によって、受けは同名側の手足を取りの連続する攻撃から離して剣線上に置いたまま、後手から先手を取って攻撃し得る半身の体勢をとる。この瞬間を互いに逆半身と称する。

 

次回は⑵片手取り逆半身における、母指先から発する内外天地方向の魂氣について順次詳説する。

                                      2019/2/24

9. ⑵片手取りにおける、母指先から発する内外天地方向の魂氣

魂氣を包んで与えて片手取りの場合

 母指先が内に向く、内巡り、小手返しの手。

     外に向く、外巡り、二教の手。

     前方に起こし天を指して掌を開き、陽の陰で内巡り、入り身投げの手。

     母指先は地を指したまま、掌を開いて陽の陰 、前受け身の手。

                                       2019/3/2

10. ⑶片手取りに内巡り

 陰の魄氣(鳥船のイェイの足腰、開祖のいわゆる三位の体)で魂氣を掌に包む思い(広義の陰、狭義の陽)で差し出し(動画①)、片手取りの瞬間に呼気で母指先を地から内へ向けると手首は直角に屈曲したまま腋が軽く閉じ、繋がった受けの手を含めて上肢は内方にわずかに偏り、剣線との間に隙間ができる。

 差し出して片手取りがなければ吸気は極限で掌は開ききって陽の陽となる。魂氣は空間へすべて放たれると思うことにする。手は限界まで緊張伸展する。そこに同側の非軸足先を半歩進めると腰が半身を呈し、魂氣は小手返しの手で下丹田に結ぶ。広義の陰、狭義の陽である。つまり、弛緩屈曲した上肢は受けに連なっていながら自身の体軸に与り、身の軽さを得ているわけで、力の入りようがない状態だ。

 対側の足が伸展して魄氣の陽となる瞬間に地を蹴って継ぎ足で外入り身・残心となる。

 片手取りに半歩進めた非軸足先を内側へ直角に向けて軸足交代し、目付けを反転すると対側の足先は非軸足となり、外に135度向けて目付けに合わせて膝が伸展する。つまり入り身から半身を転換し、陰の魄氣となって逆半身入り身転換と呼ぶ(動画②③)。

 参考に、入り身転換に比べて体の変更の魄氣は陽である(動画④)。

                                      2019/3/9

動画①

動画②

動画③

動画④

11. ⑷片手取りに外巡り①から③

 地を指す母指先は外に向けられ腋が軽く閉じると同時に外転換で軸足交代と共に肘を落として上腕全体が側胸に着いて腋は完全に閉じる。このとき母指先は一気に天を指す。つまり肘から手首、母指先を垂直に一直線として魂氣は体軸に与り、掌は包まれたままで陰の陰である。母指球外側端を受けの手首屈側に着けて他の指を全て開くと陰の陽で掌が受けの手首屈側を下から掬うように包み、同時に側頸に陰の陽で結ぶ。軸足交代で外入り身と共にすぐ側頸から魂氣を陽の陰にて発する思いで母指球を突き出し、次に示指球を突き出すと腋は完全に開き、上肢は肩から示指球の先まで一直線となる。四教で取り返した。

 

 地を指す母指先は外に向けられ腋が軽く閉じると同時に外転換で軸足交代と共に肘を落として上腕全体が側胸に着いて腋は完全に閉じる。このとき母指先は一気に天を指す。つまり肘から手首、母指先を垂直に一直線として魂氣は体軸に与り、掌は開いて陰の陰から陽の陽へ受けの前腕屈側へ氣結びして横面打ち近似で入り身運動、陰の陽で下丹田へ降氣、さらに転換して軸足側の膝と共に魂氣を陰の陽(小手返しの手)で地に楠部。呼吸投げが生まれなければ、魂氣は地を滑って対側の膝内側に着けながら正座に移り二教固め表。

 

 地を指す母指先は外に向けられ腋が軽く閉じると同時に外転換で軸足交代と共に対側の手で振込突きを払わせ、非軸足と同期して腰仙部に回して与えた手は陰の陰で下丹田(または側頸・中丹田)に結んで後ろ回転で軸足から膝を地に着け、魂氣はさらに地と結ぶ(または側頸と前胸部に結ぶ)。二教固め裏。

 

 

 ①②は母指先が外から天、そのとき①は掌を包んだまま、②は掌を開き全ての指は伸展して天を指す。

 

は母指先が外を向いて転換後ろ回転に連れて陰の陰(二教の手)で下丹田(または側頸)に結び地を指す。

 

12.⑷④……上から被せるように包み、四教で取り返す、に対比される方法

                                      2019/3/12

12. ⑷片手取りに外巡り④

に対比される方法

 地を指す母指先は外に向けられ腋が軽く閉じると同時に外転換で軸足交代と共に肘を落として上腕全体が側胸に着いて腋は完全に閉じる。このとき母指先は一気に天を指す。つまり肘から手首、母指先を垂直に一直線として魂氣は体軸に与り、掌は包まれたままで陰の陰である。

 母指球外側端を受けの手首屈側に着けて、軸足交代して入り身とともに母指先の反りに合わせて受けの尺側に沿って手首伸側へと進め、掌を開いて陽の陰で入り身転換から体の変更で陽の陰のまま下丹田に巡り、結ぶと同時に掌を被せて上から掌に包むと四教で取り返した。

①は下から④は上から四教に取る    

                                      2019/3/16

リンク

公益財団法人合気会 

本部道場の公式ホームページです

大阪合氣塾

吹田市を本部とする須磨 弘師範の道場です

和氣會

豊中市を中心とする道場で池田憲夫師範のご指導です

兵庫合気会

姫路市を中心とする道場で山田芳朗師範のご指導です

合気道愉々会(ゆうゆうかい

加古川市を中心とする道場で神戸大学合気道部OB第五代養心会長・兵庫県合気道連盟理事長 吉田 司先生のご指導です

 

神戸大学体育会合気道部

神氣館館長辻本大治師範の母校合気道部です

大阪武育会木村二郎師範のご指導です


流山合気会

千葉県流山市にて永井 純師範(港区合氣道連盟会長)が会長をされている㈶合気会公認道場です