北村 孝司(きたむら たかし)指導員 合気会四段
平成10年(1998年)、東京へ単身赴任をした時、合氣道と出会った。
家族もいない東京で休日に行くところもなく、何かスポーツでもと思っていた時、偶々、目黒区広報誌に初心者合氣道教室の開催案内を見つけ、通い始めたのが切っ掛けである。平成16年(2004年)、大阪に転勤後から「(公財)合気会公認道場神氣館」辻本館長の指導を受けている。
合氣道は他人と優劣を競うことをしないので、おたがいに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね心身の練成を図るため、『相手を尊重する』ということを常に意識して稽古を行っている。
木山 恵子(きやま けいこ)副指導員 合気会参段
私が合気道を最初に体験したのは学生の頃の防犯のレッスンでした。これは使えるかも、と興味を持ち、機会があれば習いたいと思っていました。今では話の種に技をかけることはありますが、実践したことはなく、現在に至っています。
習い始めてウン十年経ちますが、完璧にできるということはなく、まだまだ練習が必要です。先日テレビで面白いと思ったのは、合気道6段の大学の先生が、水の中でガレキを除去するアームを、合気道での腕の動きを取り入れて作りうまくいった、ということです。1つの道を極めれば、他の道も開けてくるということかもしれません。
冨田 泰光(とみた やすみつ)副指導員 合気会参段
最初は長女の付き添いで始めた合気道でしたが、今では自分が一番愉しんでます。合気道は試合で順位を付ける事も無く、自分のペースで学べます。誰でも、何時からでも始められますので、気結びから始まる様々な技を一緒に愉しみましょう。
高谷 文彰(たかや ふみあき)副指導員 合気会参段
何かにチャレンジしようと迷っていたとき、近所のカルチャーセンターで合氣道をしていると聞いたので、直にも申し込みをしたのが始まりです。
最初の頃は出来るか不安でしたが、先生や先輩方のお陰で今では楽しく稽古をしています。
稽古では、男女問わず、子供達としたり、違う道場との交流があったりして、色々な人との出会いがあり、その出会いを大切にしたいと思います。
林 振作(はやし しんさく)副指導員 合気会参段
私は昔から格闘技が好きで、勿論合気道にも興味はあったのですが、若い時は仕事に忙殺されていたために、漸く40代になってから合気道の門を叩きました。それ以来コツコツと楽しく稽古を続けているうちに、技が身に付き段位も上がってきたという感じです。
また私は数年前から大東流合気柔術の教室に通い、「合気」を学んでいます。大東流の言う合気とは、物凄く簡単に言えば「崩しの技術」です。それを上手く合気道に取り入れることで、腕力に頼らず技の質を上げることを考えています。
また現在はまだ出来ていませんが、近い将来、大東流の本流(古来からの大東流の技を伝える流派)か少林寺拳法を学び、まだ自分の体が思い通りに動くうちに技のバリエーションを広げたいと考えています。自らの合気道の技の質をできる限り高め、また技の幅を広げることで、死ぬまでに私なりの「武」を極められたらいいと考えています。
山本 誠吾(やまもと せいご)副指導員 合気会弐段
元々格闘技に興味があり、中学生のとき初めて参加した稽古で合氣道に魅了されてからずっと楽しく稽古を続けています。
技を終えた後も心身ともに油断しない「残心」や、基本動作を日々の稽古で徐々に身に付け、それらを積み重ねて技を体得する「基本即真髄」など、辻本先生の稽古のなかでは日常生活でも大切にしたい心構えを多々教わっています。
興味のある方は是非一度稽古に参加してください。
仕事の都合で2013年10月よりアメリカアラバマ州に赴任しております。こちらの習慣に慣れつつ、これまでの稽古で培った経験を生かし単独動作、体力作りに励みたいと思います。帰国時稽古でお会いできることを楽しみにしております。
渡邊 茂(わたなべ しげる)副指導員 合気会弐段
定年を機に何か新しいことに挑戦しようと、以前から興味のあった合気道に入門いたしました。
合気道の面白さは、呼吸の仕方、力の入れ具合、入れる箇所の違い等で技が決まったり、全くかからなかったりすることです。稽古の度に新しい発見と感動を憶えております。体力にはそれほど自身はなかったのですが、自分のペースで練習ができ、さまざまな年齢の方と楽しく学んでおります。
一歩でも前進できればと頑張っております。
武居 工(たけすえ たくみ)副指導員 合気会弍段
転勤先の関東から地元へもどることになり、子供と一緒に習い事を始めようと思い、興味のあった合気道を始めることにしました。
今、子供たちは合気道を卒業しましたが、私の方は師範の指導の中から術理に触れる動作を体感し始めることができ、そのまま続けております。
もともと猫背でしたが、軸を意識するようになり普段の姿勢も良くなったと思います。
健康のためにも、今後も稽古を続けていければと思っております。